「ノモンハン事件」とは日本軍とソ連軍が互いに主張する国境を巡って争った、第二次世界大戦の前に起こった大規模な軍事衝突です。 当時ソ連の属国だったモンゴルと、日本の属国だった満州国の国境では、たびたび衝突が起こっていましたが、それが遂に大規模な戦争に発展したものと言えます。 しかし、両国ともそれが全面戦争になる事を望んでいなかったため、ソ連は戦いが優勢になっても自分たちが主張する国境からは出ず、日本も航空戦で優勢になってもソ連領への爆撃は控えました。 戦い自体は一進一退の末、大兵力を輸送してきたソ連軍が数で日本を圧倒、そのまま日本軍を押し切って勝利を収めましたが、受けた損害はソ連軍の方が多く、痛み分けと言える戦いだったと言えます
このステージは歴史的には前のステージ「張鼓峰事変」の続きで、張鼓峰事件に含まれる場合もあります。 「張鼓峰事件」で進軍してきたソ連軍は、日本の朝鮮守備隊により撃退されましたが、さらに兵力を増強し、朝鮮に対し進攻を仕掛けてきます。 この軍事行動は、本格的な朝鮮占領作戦だったのではないかとも言われています。 このステージの本来の開始日時は8月1日のようですが、前のステージである張鼓峰事件の開始日が7月30日なので、普通にプレイしていると本来の開始日時はオーバーしてしまいます。 よって(このステージで転進しない限り)、開始日時は張鼓峰事件をクリアした翌日からとなります。 ・配置できる部隊がたったの15 ・飛行場がないので陸軍のみ ・いきなり橋を渡らないといけない ・その後も道が狭い と言う訳で・・・ このステージでは遠距離攻撃が出来る野砲(牽引砲)が必須です! 15部隊しか出せないので、何をいくつ出すかよく考えて配置しましょう。 補給車も必須ですので忘れないように。 開始直後、橋をムリに渡ろうとしても厳しいので、まずは橋の手前に戦車や装甲車を配置して敵の進攻を食い止めつつ、やってくる敵軍を加農砲でドカドカ砲撃して減らしましょう。 敵にも野砲がいるので、見かけたら最優先で倒して下さい。 敵をある程度減らしたら、夜が明けてから隙を見て橋を渡り、そのまますぐ近くにある根拠地「パクシコリ」の上にユニットを置いて押さえましょう。 パクシコリを占領したら、マップ右上のノヴォキエフスクの先の根拠地に向かっていく訳ですが、途中で敵の野砲に遭遇して撃たれる事になると思います。 藪や山に隠れて少しでも索敵されないように進みたいところです。 また、途中に1つ都市がありますが、これは小都市なので弾薬の補給が出来ません! よって各部隊は必ずパクシコリに一度収納して弾薬の補給を行うか、もしくは途中で補給車からの補給を受けて下さい。 ノヴォキエフスクに近づいたら、一気に距離を詰めて敵の野砲を撃破しましょう。 もし前のステージで BA-6 や BA-10 を鹵獲出来た人は、実戦投入をオススメします。 移動力が高く攻撃力もあり、索敵範囲も広く、なんと言っても「隠蔽」が1です! 山や藪に隠れておけば、敵に見つからずに進軍する事が出来ます。
ノモンハン事件の最初の戦闘で、まだそれほど大規模な衝突ではありませんでした。 史実では日本軍がハルハ川の橋に迫るもののソ連の反撃を受けて後退、そのままにらみ合いとなっています。 この戦いの後、両軍が援軍を呼んだため、戦いは単なる衝突では終わらなくなっていきます。 またまた飛行場がありません。 陸軍でガチンコで撃ち合いですね。 しかし今までと違ってソ連軍の兵力が多めで、よほど経験値稼ぎをしていない限り、質も向こうが上ですので、工夫して戦わなければ進めなくなります。 しかし、このステージには「藪」や「森」がいい具合に点在しています。 これをうまく利用出来れば、戦いを有利に展開することが出来るでしょう。 奇襲攻撃の練習ステージとも言えるので、このゲームの「昼夜ルール」や「隠蔽ルール」をここで学んでおきましょう! このステージには「陸軍基地」があって、ここからも陸上部隊を出撃させられます。 少しでも先に進むため、陸軍基地に配置した方がいいですね。 ハルハ川には2ヵ所に橋(鉄橋)があります。 中央の橋は激戦区となるので、ここをムリに渡ろうとするとかなり大変です! よって、中央の部隊はあまり前進せず、藪や森に隠れて敵を迎撃するのをオススメします。 隠蔽能力が2の部隊なら、2マス以内まで接近されないと敵の索敵範囲に入っても見つかりません。 夜なら索敵範囲自体が狭まるので、さらに待ち伏せ攻撃が有効になります。 待ち伏せた方が、野砲による遠距離攻撃もしやすいですしね。 また、こちらの陸軍基地の右の小都市には、敵の部隊が何度かやってきます。 ここにも戦車などを置いて敵の進軍を防ぎましょう。
この周囲には敵はいないはずですので、早く行けば問題なく渡れるはずです。 橋を渡ったところに小都市がありますが、あくまで小都市なので弾薬の補給が出来ません。 補給車も必ず(出来れば2部隊ほど)連れて行きましょう。 左側からの部隊が橋を渡り、ユニットが集結して先に進める目処が付いたら、中央の部隊も一気に進み、中央の橋と工場の制圧を目指します! この時はさすがに隠れていられないので、一気に攻勢をかけましょう! 敵は見えている部隊に向かっていくので、中央の部隊が先に攻勢に出れば、そっちに敵が集まって左からの部隊は工場に進みやすくなります。 工場を抑える事に成功すれば・・・ ほぼ勝負ありです。 逆に、もし攻勢に失敗した場合・・・ 特に左の橋を渡って進んでいた部隊は、途中に小都市しかないので工場周辺で苦戦して弾切れしてしまった場合・・・ 補給が出来なくなるので、補給車の物資も尽きたら攻勢が頓挫します。 その時は、素直に「転進」した方がいいかもしれません。 このステージは転進しても最初からやり直せるマップですので、ダメならダメで再挑戦してみましょう。 転進しても経験値はそのまま残っていますし、やってるうちに慣れてくるでしょうから、強くなった部隊で再挑戦すれば、いずれ勝利することが出来るはずです。 【お寄せ頂いた攻略情報】
ステージ名に「その後」とか付いてる、ヘンなステージ。 その後と言うよりは、ノモンハン事件前半の「航空戦」を描いたステージとも言えます。 史実では日本の主力戦闘機「九七式戦闘機」の機動力にソ連軍機は付いていけず、日本軍が優勢でした。 このステージで、やっと飛行場が登場! 久々に航空機を出撃させられます! しかし、決してラクではありません。 むしろ空では史実と違い、大苦戦します・・・ この前に航空機が使えるマップは、このゲーム最初のステージである「盧溝橋事件」だけです。 そこでかなり経験値稼ぎをしていない限り、この時点で使える戦闘機は「九○式艦上戦闘機一型」ですが、この戦闘機は「弱い・燃料がない・弾がない」の三拍子揃っていて、ダメダメです! まともに戦っても大苦戦するので、それを承知の上で戦闘に臨みましょう! まず、ステージ開始前のインターミッションで、「九○式 艦上戦闘機 一型」 を大量に買っておいて下さい! 性能で負けているなら、数で勝負です!! 10部隊以上、出来れば15部隊以上は欲しいです。 幸い値段は安いです。 また、「九三式 陸上攻撃機」 も購入し、「九八式軽爆撃機」 も開発して買っておきましょう。 九三式陸上攻撃機は武装変更すれば 250kg爆弾 を2つ積めて、九八式軽爆撃機は爆弾を1つ持てるだけでなく機銃の弾も多めにあります。 そして何より、10 機編成で燃料も多い「九八式軽爆撃機」は、敵の空港を塞ぐのに必須となります! それにこれらの兵器も、経験値を貯めて新兵器に進化させたいですからね。 「九六式艦上攻撃機」も武装を変更すれば爆弾を積めますから、1つ買って経験を貯めたいところです。 戦闘では、とにかく制空権を取るのが先決です! 九○式艦上戦闘機をどんどん配置して飛ばしまくり、また陸軍基地では装甲作業機を出撃させて、簡易飛行場を作りまくります。 九○式艦上戦闘機は燃料も弾も少ないので、前線で素早く補給出来るよう、前に進むのに合わせてどんどん空港も増設して下さい。 陸上部隊が空からの攻撃を受けるとヤバイので、右の画像のように戦闘機を1〜2マスおきに並べて「壁」を作っておき、その内側に陸上部隊や爆撃機などを配置しましょう。 この辺りは、大戦略型のシミュレーションゲームの基本です。 問題の空戦ですが・・・ ソ連の航空機は強いです! (っていうかこっちが弱い!) 「I-16」 と 「Su-2」 という2種類の航空機が飛んできますが、Su-2 が特に強力です! でも恐れてられないので、ガンガン取り囲んで集中攻撃し、ムリヤリ撃破していきましょう! すでにこちらの味方が隣接している敵を攻撃すると、「包囲効果」が発生して相手の防御力が減少します。 そこで、最初に隣接した戦闘機は何もせずにそのまま待機し、2部隊目の航空機から攻撃する、と言う方法も有用です。 九○式艦上戦闘機は機銃の弾がたった2発しかないので、2度戦闘すればもう弾切れです。 「情報」→「武器」でこまめに残弾数を確認して下さい。 戦闘で機数が減った部隊は簡易飛行場では回復出来ないので、最初の飛行場まで戻る必要がありますが、時間がかかってしまうため前線で手っ取り早く「合流」して、数を回復させるのも手です。 同じ兵器ならこのゲームでは合流を行えます。 6機になった2つの部隊が合流した場合、一方を 10、一方を 2 に出来ますが、この場合2の方は、それがその部隊の最大機数になってしまうため、後で飛行場に戻っても機数は2以上にはなりません。 よって合流で機数が減った部隊は、そのまま合流用にして全部他の部隊に吸収させてしまいましょう。 完全に吸収させてしまえばその部隊はなくなりますから、そのぶん別の部隊を配置する事も出来ますからね。 敵の戦闘機をある程度撃破し、敵の空からの攻撃が弱まったら、陸軍の進軍を開始すると同時に、燃料の多い「九八式軽爆撃機」を敵の索敵に見つからないようマップ下の方から飛ばして敵の飛行場の上に置いて下さい。 (九三式 陸上攻撃機 も燃料は多いですが、耐久が低いのでちょっと危険) 敵の飛行場を航空機で塞いでしまえば、もう敵戦闘機は飛行場から出られません! 空港を塞ぎ、敵航空機を全て倒してしまえば、ほぼ勝利は確定。 あとは戦闘機や爆撃機で敵の陸上部隊を空襲しまくりながら進んでいけばいいだけです。 空港や根拠地、陸軍基地を占領すれば、敵の兵器の鹵獲出来ます。 BT-7A や BA-10 などの装甲車や戦車、I-16 や I-15チャイカ などの戦闘機を鹵獲出来れば、そのまま即戦力で使っていく事ができるでしょう。
ノモンハン事件の本戦。 かなりの激戦となった戦いです。 史実では、ソ連軍は司令官に任命されたジューコフ将軍が鉄道による輸送体制を確立、次々と増援をこの地に送り込んでいました。 一方の日本軍も増援を送っていましたが・・・ ほとんど徒歩移動。 この輸送体制の差が戦場での兵力差にそのまま反映され、日本軍はソ連の大兵力&大機甲師団に押され敗北を喫する事になります。 ただ、損害はソ連の方がかなり上回っていたため、一方的という訳ではなかったようです。 と言うわけで三たびノモンハン。 でもマップは大きくなっています。 まずはソ連の航空機が一斉に飛んで来ます。 大型爆撃機 DB-3 などもやって来るため、まず戦闘機を出して制空権を取らなければなりません。 陸のソ連軍も早期に橋を渡ってくるので、最初はあまり出ず、簡易飛行場を作りながら守りに入った方がいいでしょう。 マップ左下の橋の方からも敵が来るので注意。 敵の航空部隊があらかた片付いたら、空襲でソ連軍を撃破しつつ進んでいきます。 基本的には「第一次ノモンハン(その後)」と同じですが、このステージは橋を渡り、その先の中都市と簡易飛行場を占領するまではすんなり進むはずです。 しかし今までのノモンハンのステージとは違い、ここからが本番! 敵の最大部隊数が多いため、ここからひっきりなしに生産された部隊がやって来るのです。 しかも山や藪が広がっているため、敵の位置を把握しづらいです。 こちらも山や藪に隠れて奇襲攻撃を狙いつつ、航空機で入念に敵の位置を確認しましょう。 また、敵の飛行場は「九八式軽爆撃機」で早期に押さえてしまいたい所ですが・・・ ここはソ連が自走対空砲を生産してくるので、塞いでいる間にバンバン撃たれてしまいます。 あまり強くないので大きなダメージは食らわないと思いますが、何度も撃たれているとそのうち疲弊してやられてしまいます。 途中で入れ替えも考えた方がいいでしょう。 橋を渡ってからの後半は、敵が多いのであまりムリに突出しない方がいいと思います。 しかし、もし「大勝利」を狙っているのであれば・・・ そんな悠長な事は言っていられません。 ここで大勝利するにはかなり速攻で進攻する必要があります。 7月2日(開始から5日後)の攻略では大勝利にならないので、最低でも7月1日以内で根拠地を落とさなければなりません。 そうなると敵の攻撃を受けないよう慎重に進んでいたのでは間に合わないので、歩兵を守りつつある程度ムリヤリ突貫していく必要がありますね。 このステージでは新しいソ連兵器が登場しているので、飛行場や根拠地を占領すれば鹵獲の機会があります。 高速戦車 BT-7A や爆撃機 DB-3 などをゲット出来れば、しばらく有効に活用する事ができるでしょう。 「第二次ノモンハン」は大勝利すると、ソ連戦を継続する「日本海海戦」に進むか、 史実通りにアメリカ戦に移行する「鹿児島湾演習」に進むかを選択する事が出来ます。 どうせ大勝利したのなら、架空の戦い「日本海海戦」に進むのがいいでしょう。 日本海海戦から鹿児島湾演習に移る事も出来ますからね。 通常の勝利、及び転進や引き分けだった場合は、「鹿児島湾演習」へと進みます。
「ノモンハン事件」が日本の大勝利に終わったという設定の、仮想戦のステージです。 ノモンハンでの勝利によって日本では北進(ソ連侵攻)論が優勢となり、それに対しソ連は主力艦隊を日本海へと派遣し、通商破壊(補給線への攻撃・遮断)を行おうとした、という内容です。
敵の部隊のいくつかに「★」マークが付いていて、それを全滅させる事で勝利となります。 普通に根拠地を占領/破壊しても勝利となるのですが、このステージのソ連根拠地は海の向こう… 浅瀬がないので揚陸艦での上陸はムリ。 港での上陸も港を占領していないとダメです。 この時点で日本軍は建物を爆撃出来る爆撃機や、空挺部隊なども(2週目とかでない限り)作れませんから、要するに★マークの付いた敵を全滅させなければなりません。 前のステージで爆撃機を鹵獲しているなら爆撃作戦も狙えない事はないですが、このゲームの都市爆撃は晴れの日しか出来ない上に、空港から敵根拠地までかなり距離があるので逆に困難です。 【お寄せ頂いた攻略情報】 (Junkers さん、MESAIA さん、匿名の方より) PSP版ではソ連根拠地に浅瀬があるという情報を頂きました。 よって、揚陸艦を使った上陸作戦でクリアする事が可能です。 揚陸艦は「特設輸送艦」を改良して「一等輸送艦」にし、さらに「一等輸送艦」を改良して「二等輸送艦」を造れば、この「二等輸送艦」は揚陸艦であるため用意することが出来ます。 揚陸艦なら軽戦車や車両、歩兵などを積載し、浅瀬で降ろすことができます。 (このゲームの「改良」は年月日に関わらず行うことが出来ます。 ただし改良費は必要になりますが・・・) また、海軍陸戦隊を進化させると空挺能力が付くので、がんばってレベル上げをしていれば、この時点で空挺能力を得る事も一応可能です。 ただ、ここでは攻撃目標を撃破する通常の攻略方法を説明しています。 勝利条件となる★マークの軍艦は、マップ上方に5隻、さらに初日の夜に敵の増援が朝鮮半島の南海上に現れ、ここにも4隻います。 もちろん★マークのない護衛艦もたくさんいますので、ソ連の海上戦力はかなりのものです。 対抗するにはこちらも軍艦を・・・ と言いたいのですが、軍艦はかなり高いので、資金的に厳しいはず。 しかもこのままソ連戦ルートに行く場合、この後はほとんど海上での戦いがないので、ここで大金をはたいて軍艦を買ってもあまり活用出来ません。 それでも何隻かは欲しいところですが・・・ 軍艦を主力にするような資金の使い方はやめましょう。
強力な機銃攻撃は艦船にも有用なので、これを生産してエースパイロットを乗せればかなり強いです。 ただ、零戦もかなり価格が高く、しかもまだ初期型の「零式艦上戦闘機 一一型」なので、インターミッションで量産しまくるのもちょっと問題が・・・ 二一型が作れるようになったら、そっちの方が良くなりますからね・・・ と言うわけで、このステージはなんと 190 部隊も配置出来るので、零戦や軍艦は資金の負担にならない程度に生産し、あとは今まで鹵獲した戦闘機や作りすぎて余った航空機などを片っ端から配置、「戦いは数だよアニキ!」の如くワラワラと敵艦隊に群がって、ムリヤリ倒す戦法でいきましょう! なお、軍艦の補給のために油槽艦も忘れずに。 対艦攻撃と言えば本当なら「艦上攻撃機」ですが、このゲームの艦上攻撃機は魚雷の攻撃力がイマイチで、しかも1発撃つたびに補給に戻らないといけないので、どうにも使い辛いです。 まともに当たれば威力はありますが・・・ 使うなら空母も欲しいところですね。 なお、敵の艦隊には潜水艦もいます。 このゲームで潜水艦を倒すのには「飛行艇」を使いますので、「九一式一号飛行艇」も何機か生産しておいて下さい。(駆逐艦の爆雷は移動後に攻撃出来ないので、駆逐艦は潜水艦にはイマイチです・・・) ちなみにこの飛行艇、歩兵が搭載出来るので、とりあえず乗せて飛んでおけば経験が貯まります。 さて、ステージが始まったら、まずは根拠地から作業機を出して九州方面に向かわせつつ、簡易飛行場を作りまくって下さい。 このステージは中国地方の西部と九州には飛行場が全くないので、そのままでは困ります。 敵の増援は九州の方から来るので、そっち方面に飛行場を作りに向かいましょう。 軍艦は「舞鶴」から出航し、マップ上方の艦隊の撃破に向かいます。 マップ上方の敵艦隊はほとんど南下せずに朝鮮半島の方に向かうはずです。 また、潜水艦も何隻かいるので飛行艇もマップ上方に向かわせておいて下さい。 初期配置のソ連の航空機はないので、対空警戒はする必要はありませんが、敵根拠地には飛行場があるので、燃料のある航空機を1つ塞ぎに向かわせておいた方がいいでしょう。
ワラワラ集まって袋だたきにしましょう! 航空機では艦船に対してあまり包囲効果が働かず、機銃では艦船に与えられるダメージも僅かですが、チリをムリヤリ積もらせて山にして沈没させます! 搭乗員の乗った零戦は艦船相手でも普通に強力なので、勝利条件の艦船を狙いましょう。 出来れば減った機数を「合流」で回復させる分の零戦も用意しておきたいところです。 敵のターンには当然、相手も対空砲火を撃ってきます。 搭乗員が集中砲火でやられないよう注意して下さい。 さて、このステージではもう一つ、忘れてはならない事があります。 兵器の生産です! このステージは最大軍資金も収入も多く、さらに部隊配置数にもかなり余裕があります。 ステージ中の資金は1ターンごとに補充されるため、これを使ってインターミッションの資金を消費せずに、高価な兵器を買いまくる事が出来ます!! 零戦(まだ一一型だけど)、軽爆撃機など、必要な兵器をどんどん作っておきましょう! マップ内での生産は完成までかなり時間がかかりますが、マップをクリアしてしまえば生産中の兵器は全て完成します。 ここには海軍基地も飛行場も2ヵ所あるため、かなり生産出来るはず。 作れるだけ作って、今後に備えておきたいですね!
日本がアメリカと戦わずソ連へと進攻する「ウラジオストック攻略戦」か、 史実通りにアメリカと戦う「鹿児島湾演習」です。 史実をくつがえす大勝利や架空の歴史を見てみたい方は、ここでソ連戦を選ぶのがいいのですが・・・ ただ、ソ連戦に進むと、搭乗員は増えなくなります。 搭乗員は各ステージにちなんだ人が出てくるので、架空のステージだと出てこないんですね・・・ ドイツやソ連の兵器の鹵獲を狙う事は出来ますが・・・ 敗戦の歴史が待っているかもしれませんが、あえて搭乗員を増やすために鹿児島に向かうのも1つの手です。 むしろ1週目の人は、出来るだけ搭乗員を増やしておいた方が戦いがラクになり、ゲームとしても面白いので、アメリカ戦ルートに進む方をオススメします。
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