ついに対米開戦を決意した大日本帝国。 その開幕で日本がハワイの真珠湾を攻撃した事は有名ですが・・・ 1941年12月8日、その日は悪天候でしたが、すでに真珠湾で攻撃が始まっていた事もあり、台湾からフィリピンに向けて日本軍機 500 機が発進します。
このステージは歴史的にはフィリピン攻撃とは関係ないのですが、シナリオルート上ここに含めます。 日本軍は1939年にソ連と満州の国境付近で「ノモンハン事変」という戦いを行い、敗れました。 そこで日本軍は大規模な徴兵を行い、この地方に約80万という大兵力を送り、その兵士達の訓練を大々的に行いました。 これが「関東特殊演習」、通称「関特演」です。 内容は、ソ連を仮想敵国とした訓練でした。 結局、日本はアメリカの経済制裁により資源が乏しくなっていたため、対米開戦と東南アジアの資源獲得を優先するのですが、戦争が中期になって兵力が足りなくなってくると、関東特殊演習を行った兵士達は各地に引き抜かれていきました。 このステージは演習ステージです。 よって、ステージはとても簡単です。 ただ、演習ステージなのですから、どうせならここで訓練を繰り返し、経験値を貯めるのもいいでしょう。 とは言え・・・ このステージには飛行場も海軍基地もないので、経験値を得られるのは陸上部隊だけです。 でも、初期配置でソ連の弱めの戦車が配置されており、倒しやすい歩兵も含まれているので、陸上部隊の演習ならやりやすいステージです。 攻略上、特に問題はありません。
演習ステージなので楽勝だと思いますが・・・ 大勝利だと「コタ・バル上陸作戦」を経てマレー方面へ、 7月2日から始まったとして、7月6日中にクリアすると大勝利。 普通にやると2日目か3日目にはクリアできてしまうと思うので、フィリピンに行きたい場合はワザと時間を遅らせる必要がありますね。 |
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アメリカ植民地・フィリピンでの最初の戦いです。 そのため日本軍は開幕でいきなりフィリピンの制空権を奪取、アメリカ軍は早々に後退を開始します。 いよいよ太平洋戦争の開始です。 空挺兵は晴れか曇りの時に輸送機から「降下」が出来る部隊で、これがあれば空港に着陸しなくても、その場で輸送機から歩兵を降ろす事が出来ます。 輸送機(零式輸送機 一一型)1つに3部隊搭載出来るので、輸送機を4つ以上は買っておき、空挺兵はその数×3部隊分、買っておきましょう。
また、ここでは主力戦闘機 「零式艦上戦闘機」 も登場します。 他にも、歩兵や騎兵の進化型や一式中戦車も量産可能になり、重戦闘機の屠龍もここから生産可能になります。 マップはかなり巨大です! 始まったら最初の生産ターンで、忘れずに空挺兵を乗せた零式輸送機を4部隊ほど配置しましょう。 しかし、マップ右下の根拠地「ソルソゴン」は敵部隊が目の前にいるので、すぐに戦車などを根拠地周辺に配置して守って下さい! また、開始直後にいきなりマップ中央の根拠地が戦略爆撃を食らいます! ボントク、イラガン方面には敵はほとんどいません。 マップ中央付近のアメリカの根拠地(マニラ)にも、敵の部隊はほとんどいないので、輸送機と零戦を派遣すればあっさり占領開始することが出来るでしょう。 マップが大きいだけで、ステージ自体は簡単です。
フィリピンの首都・マニラを無血占領した日本軍でしたが・・・ フィリピン戦の本番はここからでした。 その後、日本は何度か攻撃を行うも被害を出して失敗。 そのため、日本軍は半島のアメリカ軍を包囲して補給を封鎖する作戦に出ます。 このステージ、開始日時が12月12日になっているのですが、なぜか前のステージの開始日時は12月22日・・・ 敵部隊は主に「グァガ」の街とその周辺に展開しています。 敵の空港は早めに塞ぎに向かいましょう。 バターン半島の奥にも飛行場が1つあるので見落とさないように。 注意すべきは、コレヒドール島の近くに駆逐艦が2隻いること。 いずれにせよ、輸送機が無防備のままコレヒドール島に向かっていくと、駆逐艦の対空砲火を食らうハメになるので注意して下さい。 バターン半島には2ヵ所に敵根拠地がありますが、意外にもバターン半島の奥には敵は少ないので、輸送機に乗った空挺部隊+零戦の護衛であっさり制圧できるはずです。 マップ右上には捕虜収容所があります。 もし搭乗員がやられている人は忘れずに占領に向かって下さい。 クリア後は、ニューギニア島の戦いへと向かいます。
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