日中戦争

日本と中国の軍事衝突「盧溝橋事件」をきっかけとして、両国は紛争状態に突入。
日本軍は中国への総攻撃を開始し、中国(中国国民党)も応戦を決意して、そのまま戦争状態に陥ります
戦いは当初、日本軍が圧倒的に優勢で、中国軍は各地で連敗し、国民党の首都だった南京も陥落しました。
しかし中国国民党は山岳部の都市「重慶」に遷都し、日本への徹底抗戦を訴えます。

山岳部への進軍は困難を極めるため、日本は重慶への爆撃を開始しますが、中国国民党も降伏しません。
しかも、日本の中国への軍事行動を アメリカ・イギリス・オランダ・ソ連 などの諸外国が非難、各国が中国への軍事援助を開始します

さらに、アメリカは日本への経済制裁もさらに強め、圧力をかけていきます。
そのため日本では、対米開戦を主張する意見が強まっていき、こうして日米両国は太平洋戦争へと向かっていく事になります。

作戦概要
【第一次重慶攻撃】
作戦開始日時 1940年5月18日 早朝 作戦期限 5月22日 深夜(約5日)
勝利条件 通常(敵全滅か根拠地の占領/破壊) ループマップ(転進で最初から)
日本 大日本帝国 最大資金 13000  初期収入 6500  最大部隊数 36  プレイヤー
国民党 中国国民党 最大資金 3000  初期収入 26000  最大部隊数 25  CPU、防御重視
国民党 中国国民党 最大資金 3000  初期収入 6000  最大部隊数 30  CPU、侵攻重視

中国国民党が拠点とした山岳部の都市、「重慶」への進軍を行うステージです。

史実では、中国軍は山岳部でのゲリラ戦で日本軍の進軍を阻み、また日本軍もこの時点で戦力を出し尽くしていたため、ここから戦いは泥沼化していきました。
そのため、日本軍は陸上戦力での進軍を断念し、空爆による攻撃に切り替える事になります。


まず、最初に言っておきます。
このステージは最悪に難しいステージで、1週目で来るのは絶対にオススメしません!

いきなり深い川と森・山で進軍が阻まれ、敵の根拠地も川や山の向こうにあり、装甲作業機で橋をかけていかなければ、まともに進軍する事も占領する事も出来ません。
しかし作業機は高速移動でも移動力が3しかなく、おまけにステージの制限日数が非常に短く、あらかじめ攻略方法を知っておかなければ確実にタイムオーバーになります。
さらに、こんなに難しいステージなのに「転進」や「引き分け」になっても最初からやり直しとなり、クリアするまで先に進めないため、ヘタをするとハマってしまいます。

実際、ネット上でもここでハマってしまった人の話が多く、私自身も最初のプレイでは何も知らずにこのステージに来てしまい、一度ゲームをやめてしまいました。

初心者の方はこのステージは回避して、1週目はノモンハンルートに進むのをオススメします。

とは言え、「来ないで下さい」では攻略にならないので・・・
一応、このページでは1週目でストレートにここに来たものとして攻略を行います。



装甲作業機このステージは「装甲作業機(工作車)」をいかに使うかが最大のポイントとなりますので、インターミッションでたくさん生産しておいて下さい。
4〜5部隊ぐらいはあった方がいいでしょう。

また、輸送トラックに乗せた歩兵や騎兵も用意しておきましょう。
このゲームでは騎兵もトラックに乗れます。 輸送トラックが移動して騎兵が降りてさらに進めば、1回で10マス先ぐらいに移動する事も可能です。
燃料補給のために補給車も必要です。

他の陸上部隊は必要ありません。 なぜなら、戦車や装甲車は工作車の架けた橋を渡れないからです。
もし出しても迂回して進まなければならず、時間のないこのステージでそんな悠長な事はしてられません。
ただし、前のステージでソ連製の BA-6 や BA-10 と言った装甲車を鹵獲しているなら、ぜひ使いましょう。
これらは移動タイプが「車両」になっていて、工作車の架けた簡易的な橋も渡る事が出来ます!

零式艦上戦闘機 一一型そして主力戦闘機 「零式艦上戦闘機 一一型」 を開発し、たくさん生産しておきましょう!
ノモンハンルートだとなかなか出てこない零戦ですが、中国戦ルートだと早くもここで登場してくれます!
これは中国戦ルートを進んだ場合の利点と言えますね。
まだ初期型ですが、中国の戦闘機と比べれば圧倒的に優位です。
他に 「九八式軽爆撃機」 や 「九三式陸上攻撃機」 なども生産して経験を稼いでおくと、後々進化させていく事ができます。
九三式陸上攻撃機は武装を変更して爆弾を積んでおきましょう。



ステージのマップは、下記のようになっています。

橋を架ける場所に注意しましょう

マップに書いてある 「架橋ポイント」 という所に注目して下さい。
ここの近くには赤の敵軍の根拠地があるのですが、深い川と山に囲まれていて、普通には占領出来ません。
また、拡大マップ内の敵根拠地も、見た目は平原が広がっているように見えますが、実際には深い川と山に阻まれています。

よって装甲作業機を向かわせて橋を架ける必要がありますが、装甲作業機は移動力が3しかありません。
そして制限ターンも短いため・・・ このステージは、装甲作業機が架橋ポイントに、いかに速やかに移動出来るかで決まります。
これを常に念頭に置いて攻略して下さい!


川は全て深い川で、歩兵は渡河できません。さて、最初がいきなり重要です。
いきなり深い川に阻まれていて、先に進めません。
迂回していると間に合わないので、さっそく工作車で橋を架けて進みましょう。
赤い矢印の辺りに橋を架け、各部隊を進めていきます。
黄色の矢印のポイントに橋を架ける手もありますが、周囲に森があるため下から回っていくのと時間的には変わりません。
ただ、2ヵ所から進んだ方が渋滞はし辛いですね。
なお、橋の建設には資材を3つ使います。

また、零戦を1〜2マスおきに並べて、敵の航空機が空襲に来ないよう壁を作って下さい。
右の画像の水色の点線部分が一例です。
戦闘機の壁で陸上部隊を守るのは、大戦略型 SLG の基本です。

装甲作業機が架橋ポイントに到着しないと攻略出来ないステージなので、他の部隊が慌てて前に出る必要はありません。 作業機の進行にあわせて、ゆっくり進んでいきましょう。
くれぐれも他の部隊は、作業機の移動の邪魔にならないよう動いて下さい。


マップの中央「岳陽」「長沙」の辺りで、作業機を分けます。
マップ上部の道を進み赤の根拠地を目指すもの、中央の道を進み重慶のある拡大マップに向かうもの、航空機の補給のため簡易飛行場を作るもの、の3つです。
岳陽の街に入り、建設資材の補給を行うのも忘れずに。

また、マップ下側の道に歩兵を乗せた輸送トラックを走らせ、緑の根拠地を目指しましょう。
緑の根拠地に向かう道には多数の敵がいると思いますので、零戦の空襲で安全を確保します。

カーソルの部分に橋を建設。超重要!この辺りまで来たら、零戦の一部を敵の飛行場に一気に飛ばし、飛行場の上を塞いで敵航空機の出撃を防いで下さい。
敵の生産拠点の上にユニットを置いて塞ぐのも、大戦略の基本です。

装甲作業機が架橋ポイントに到着したら、右の画像のカーソルの場所、赤の根拠地に向かう川の上に橋を架けます。
そして周辺の部隊を零戦の空襲で撃破し、歩兵で一気に占領です!

同時に、重慶の拡大マップにも装甲作業機と零戦を突入させます!
突入は、ナンバーの書かれているマスの上にユニットを置いた次のターンに、自動的に拡大マップ内に移動させられます。
拡大マップ内には敵航空機がいると思うので、これを撃破しないと装甲作業機や歩兵が危険です。
必ず零戦もセットで突入させましょう。

拡大マップでは、1ターンに3回行動でき、燃料も3倍になります。 ただし弾薬などはそのままです。
補給は3回目の行動フェイズが終わってから行われますが、占領した飛行場や都市の上などで「武装」を選べば、その場で補給も行われますので覚えておきましょう。 (武装変更できないユニットはダメです)


なんでこんなに解りにくいマップにしたんでしょうかね・・・拡大マップは、全て平地に見えるのですが・・・
実際には、山や森があります。
右の拡大マップの茶色に塗ってある部分は本当は「山岳」であり、通行不可能です。

なんだよ、この解りにくい見た目は!」 と思うかもしれませんが・・・
正直、私もそう思います・・・

とにかく、敵の根拠地が川と山岳で阻まれているのが画像から解ると思います。
そのため、四角で示している架橋ポイントに作業機で橋を架けなければ、占領に向かえません。
また、敵根拠地の周辺には森や敵飛行場がありますが、トラックに乗った歩兵は平地などの地形でなければ降ろせませんので注意して下さい。

拡大マップ内は1ターンに3回行動できるので、早く進行や占領が行えると思います。
ですので、外のマップで苦戦しているなら、外の戦況を有利にする方を優先しましょう。


作戦概要
【百団大戦】
作戦開始日時 1940年8月20日 早朝 作戦期限 9月5日 夕方(約15日)
勝利条件 通常(敵全滅か根拠地の占領/破壊) 無条件で次のマップへ
日本 大日本帝国 最大資金 6800  初期収入 15500  最大部隊数 50  プレイヤー
共産党 八路軍(中国共産党) 最大資金 6800  初期収入 17000  最大部隊数 40  CPU、侵攻重視
共産党 八路軍(中国共産党) 最大資金 6800  初期収入 9500  最大部隊数 40  CPU、侵攻重視
*新規参入搭乗員名簿
陸軍 宮内久一(寺内寿一  下士  瞬間湯沸かし器  (特技は調査中)

当時の中国は、いくつもの派閥に分かれて争っている状態でした。
そのうちの1つ「中国国民党」は日本軍に敗退し、山岳部に撤退しましたが、そのため「中国共産党」がその勢力を伸ばし始めます。
共産党は「八路軍」というゲリラ部隊を各地で組織し、日本軍に対して抵抗を続けます。

その八路軍が集まって、大規模な攻勢をかけてきた戦いが「百団大戦」です。
この戦い、中国では「八路軍が勝利し、日本軍に多大な損害を与えた」と教えられているようですが・・・
実際には、装備も戦術も劣っていた八路軍の被害は大きく、逆に日本軍に目立った損害はなかったようで、そもそも「大戦」という規模の戦いさえなかったようです。
しかし、鉄道や鉱山、補給線などを狙った八路軍の破壊活動は、日本軍の大きな悩みのタネとなっていました。



百団大戦マップ。中国の広い範囲が再現されています。このステージ・・・ とにかくマップがデカイです!
実はこのゲームでも最大クラスです。
ただ、戦闘の起こる範囲はそんなに広くないので安心して下さい。

マップ内の山や森には敵の歩兵が各地に潜んでいて、さらに陸軍基地も各所にあり、神出鬼没の八路軍のゲリラ戦の様子が再現されています。

しかし史実同様、八路軍は歩兵中心の装備の弱い部隊なので、あまり苦戦はしないはずです。

ただ、このステージは最初は飛行場がないため、航空機を出せません。
逆に敵側には飛行場があるので、航空機を生産される前に赤の敵軍を降伏させる必要があります。

右マップの「敵生産拠点」と書いてある基地で、赤の敵軍は部隊を量産します。
こちらの根拠地のすぐ側なので、根拠地には守備部隊を置いて下さい。
けっこう経験値が稼げるので、昇格させたい部隊に守備させるのがオススメです。
また、線路が通っているので、列車も配置して活用しましょう。

他の部隊は赤の根拠地「邯鄲」を目指します。
また、済南の近くにある基地から騎兵を2〜3部隊ほど出撃させて、マップ南東の赤の根拠地に向かわせましょう。
後で航空機を配置する必要があるので、最初の段階で配置数を全て使い切らないようにして下さい。


赤の敵軍はマップ画像の「敵生産拠点」と書いてある基地でしかほとんど陸軍を生産しないので、マップ南東の根拠地はおそらくガラガラです。
騎兵が真っ直ぐ向かっていけば、問題なく占領できるはずです。
邯鄲」に続く道には敵歩兵が出没しますが、普通に戦えば勝てるはず。
この両根拠地を落とせば、赤の八路軍は降伏です。

赤が降伏したら、マップ右上にある飛行場が手に入るので、ここに零戦を配置
ただし周辺に歩兵がいるでしょうから、まずそれを倒して安全を確保しましょう。
また、石門太原の中間の陸軍基地で作業機を出して、補給用の簡易飛行場も建設しておきましょう。

あとは零戦で安全を確保しつつ、列車やトラックで歩兵を運んで緑の根拠地に向かうだけです。
マップ画像の青色の点線は、緑の根拠地に向かう線路を表しています。

緑の敵軍も飛行場を持っているため、根拠地に近づくと航空機が飛んできます
零戦で陸上部隊を守りつつ、早期に敵飛行場を塞いでしまいましょう。


作戦概要
【第二次重慶攻撃】
作戦開始日時 1940年7月28日 昼 作戦期限 8月4日 夜(約7日)
勝利条件 通常(敵全滅か根拠地の占領/破壊) ループマップ(転進で最初から)
日本 大日本帝国 最大資金 13700  初期収入 28500  最大部隊数 40  プレイヤー
アメリカ 米国義勇軍 最大資金 13700  初期収入 13000  最大部隊数 35  CPU、防御重視
国民党 中国国民党 最大資金 13700  初期収入 16500  最大部隊数 35  CPU、防御重視

日本の戦闘機 「零戦」 や 「隼」 の活躍で、日中戦争の制空権は常に日本軍のものでした。
これを打開するため、中国国民党に招かれていたアメリカの軍事顧問は、アメリカ本国に帰って中国軍を支援するための航空部隊の義勇兵(正式な国の軍隊ではない、自発的に集まった部隊)の組織を始めます。
こうして結成されたのが、「フライングタイガース(飛虎)」と呼ばれる義勇兵でした。

フライングタイガースは登場してすぐに日本の爆撃機を撃退、その後も日本の空軍と互角以上に戦い続けます
しかしフライングタイガースの存在は、日本軍に更にアメリカへの敵対心をもたらす事となりました。



このステージは航空戦です! 事前に零戦を多めに用意しておきましょう!

敵航空機は米中合わせて20部隊近くいて、エースパイロットも多数参戦しています!
そのため、こちらも同数以上の戦闘機を用意しておかなければ太刀打ちできません!

第二次重慶攻撃マップ

マップは上記の通りです。
敵の空軍は数ヶ所の空港にバラけて配置されているので、何度かに分かれて来襲してきます。
第一波を撃破しても、第二波、第三波が来るので気を抜かないようにしましょう。

日本軍は「カツオブシ」と呼んでいました。
史実と違って
エアラコブラは零戦より強力!
最初は開始地点の飛行場から離れずに、その周辺で守りを固めた方がいいでしょう。
米軍機は「P-39D エアラコブラ」を中心としていますが、火力3耐久3でハッキリ言って零戦より強力です!!
普通に戦っても零戦側がボコボコにされるので、質で劣っている分、数で対抗しなければなりません。
幸い、主力武装の弾が1発しかないので、2度目の戦闘以降は弱体化します。
逃がさないよう、取り囲んで集中攻撃で倒しましょう!

零戦の被害は免れないので、搭乗員の乗った部隊はムリに前に出さないように。
逆に、敵のエースパイロット搭乗機は逃がさないように撃破したいところです。
中国機や、エアラコブラより弱い「P-36A ホーク」なども、搭乗員が乗っていると性能以上に強かったりするので要注意です。

陸軍は、敵空軍が残っているうちに出しても空襲されるだけなので、制空権が取れるまで待ちましょう。
敵航空機が飛んでこなくなってから、「長沙」の近くの川に作業機で橋を架けて、進軍開始です。
工作車で橋を架けないと進めないステージなので、工作車の橋が渡れない装甲車や戦車は不要です。

また、敵航空機が飛んでこなくなったら、敵の飛行場はこちらの航空機で早めに押さえましょう。
マップ右の方にある「南平」にも敵の飛行場が1つあるので、そちらも忘れずに。
簡易飛行場は部隊の生産ができないので無視して構いません。


例によって山岳が判別しづらいです・・・重慶の拡大マップ内部ですが、第一次重慶攻撃の時とは似ているようで違っています。
例によって「見えない山岳」があるのですが、マップの一番上と下が空いているため、ここを通れば根拠地に普通に向かう事ができ、あまり問題になりません。
(マップの茶色の部分が山岳です)

ただ外のマップの敵根拠地は、この拡大マップの中を通過しないと(普通は)行く事が出来ません。

拡大マップ内は3回行動できるので、占領は早く終わります。
先に外の根拠地の占領に向かった方が、早くクリアできるでしょう。

なお、米軍の飛行場や根拠地を占領すると、強力な米軍機を鹵獲出来ます。
このゲームは史実より兵器の登場日が早いので、まだ太平洋戦争が始まる前ですが、運が良ければエアラコブラの他に、大戦中に活躍した爆撃機「B-25B ミッチェル」や「B-26B マローダー」などを鹵獲することも出来ます。
量産や実戦配備された日ではなく、最初の機体が完成した日を「開発日」にしているのだと思います
戦車や長射程の野砲なども鹵獲出来る可能性があるので、期待したいですね。


作戦概要
【広東上陸作戦】
作戦開始日時 1940年10月12日 早朝 作戦期限 10月28日 昼(約17日)
勝利条件 通常(敵全滅か根拠地の占領/破壊) 勝利か大勝利かで分岐
日本 大日本帝国 最大資金 5500  初期収入 11500  最大部隊数 50  プレイヤー
国民党 中国国民党 最大資金 5500  初期収入 17000  最大部隊数 12  CPU、防御重視
イギリス イギリス 最大資金 5500  初期収入 4000  最大部隊数 5  CPU、防御重視
*新規参入搭乗員名簿
陸軍 谷村安次(岡村寧次  大将  仁義の知将  指揮、人徳 (その他は調査中)

中国国民党が重慶に篭もってから、日中戦争はこう着状態となりました。
そこで日本軍は、中国南部のイギリス植民地「香港」の周辺に上陸し、南からも進軍する事を決めます。
特に香港の港は、アメリカやイギリスが中国に送っていた軍事援助の荷揚げ場所でもありました。

この上陸作戦、すでに日本が制海権・制空権を得ていた事もあって、予定より早く終結しました。
香港のイギリス軍は激しく抵抗しましたが、元々この地方の中国軍は国民党や共産党とは別の派閥であり、日中戦争の前には国民党と争っていたため、あまりやる気がなく早々に撤退してしまったのもあったようです。



中国戦ルートの場合、初めて海軍が出撃できるマップです!
・・・が、敵に艦船はない上に、楽勝のステージなので、海軍が活躍するシーンはありません。
しかし上陸戦のステージなので、あらかじめ揚陸艦を作っておき、歩兵も搭載しておく必要があります。

なぜかサビ具合が妙にリアルです揚陸艦は「大発動艇」という船で、浅瀬で搭載した部隊を降ろす事が出来ます。
輸送艦の方は味方の港でしか部隊の下船が出来ませんのでご注意を。
特設輸送艦」を購入し、「一等輸送艦」に改良、さらに「二等輸送艦」に改良すると、大戦後期の大型揚陸艦にすることが出来るのですが・・・
二等輸送艦は大発動艇より遅いので、費用の割にイマイチです。

また、空母も造っておき、零戦を搭載しておきましょう。
このステージではムリに空母は必要ないのですが、どのみち後で必要になります。

広東上陸作戦マップ
(本当はもっと広いのですが、攻略にあまり関係ない部分は省略しています)

ステージ攻略ですが・・・ 楽勝過ぎてあまり説明する点はありません。
なにせ赤の中国軍の部隊数は 12、イギリス軍に至っては 5 しかなく、航空機もいないので簡単です

ただ、こちらの根拠地は上の画像の「香港」と書かれた場所にあるのですが、いきなり目の前に敵歩兵が!
すぐに根拠地周辺に、陸軍を配置して根拠地を守りましょう。

このゲームでは根拠地の中だけでなく、周辺の土地にも部隊を配置する事が出来ます。
よって、始まってすぐ根拠地周辺に戦車などを配置すれば、敵は歩兵だけなので守る事が出来ます。
(この情報は 大竹海兵団 さんに頂きました。 Thanks!)


また、歩兵を搭載した揚陸艇を、「廈門」の近くと「仙頭」の敵根拠地に向かわせましょう。
廈門の近くには、浅瀬が1ヵ所しかありません。 画像に四角でマークを付けてありますので参考にして下さい。

香港の敵歩兵を撃破し、零戦で数少ない敵部隊を倒せば、あとは占領するだけです。
ただ、捕虜収容所があるので、もし搭乗員がやられている人は攻略前に占領しておきましょう。

また、イギリスは最大部隊数が5しかなく、最初に5部隊すでに出ているので、それを全部倒すと敵全滅で降伏してしまいます。
この場合、イギリス兵器が鹵獲出来なくなるので、もしイギリス兵器が欲しい人は4つ倒して生産されるのを待ってから根拠地を占領してみましょう。
まあ5部隊しかいないので、あまり鹵獲出来ませんけどね。

進軍目標

「広東上陸作戦」は楽勝のマップなので、普通は大勝利すると思いますが・・・

このステージには分岐があります。
大勝利だと「関東特殊演習」を経てフィリピン方面へ
勝利だと「南部仏印進駐」を経てマレー半島へと向かいます

ただ、フィリピンとマレー半島の戦いは同時に進んでいた上に場所も近かったからか、ルートが交錯しています。

しかしどちらの場合も、最終的にはニューギニア島での対米戦へと向かいます。
ちなみに真珠湾も同時期に進攻していたため、こちらに来た時点で真珠湾のルートはなくなります。

全体としては、「陸軍ルート」とも言えますね。

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