1942年の後期、ついに参戦を発表した大国 「アメリカ」 は、その圧倒的な物量で北アフリカを制圧。 しかし、ドイツ軍も必死の防衛戦を展開し、アメリカ・イギリス軍はイタリア半島で足止めされ、ソ連軍はモスクワの南方面 「ウクライナ地方」 で、一進一退の攻防を繰り広げる事となりました。 こうして、連合軍の進撃は一時的に止まるのですが・・・ このまま手をこまねいている連合軍ではありませんでした。
いよいよアメリカ軍が本格的に参戦してくるシナリオです!! 圧倒的な物量で、高い工業力による優れた兵器を次々と繰り出してくる 「アメリカ軍」 は、最強の敵と言って間違いありません!
このシナリオは、最終目的地の 「パリ」 に勝利条件がありません。 ただ、もし 「兵器のコレクション」 が目的であるのなら・・・ 迂回する手もあるかも。
このシナリオは、クリアするだけなら 「カン」 と 「パリ」 をクリアするだけでいいので、これらについてはページ下部のステージ攻略を見てください。 ここではまず、新登場となるアメリカ軍とイギリス軍の兵器について解説しておきましょう。
「スピットファイア Mk.XIV」 にも注意して下さい。 これも優先が 9 あります。 さらに、「ノルマンディー上陸作戦(カン)」 のステージでは、アメリカの艦船にも要注意です! 一方、陸上兵器の方は・・・ 航空機と比べると、それほど強力とは言えません。
とにかくアメリカ軍とイギリス軍は、航空機が強力です。 さて、このシナリオ、前述したようにクリア優先ならパリに直行した方がいいです。 このシナリオは 「撤退戦」 ですので、各ステージに 「勝利条件」 が存在します。
これはむなしいので、出来ればクリア前のデータをセーブしておき、敵が手詰まりになるような方面に進んでしまった場合はロードしてクリアし直すのも考えた方がいいかもしれません。
もし迂回する場合は、どうせですから優秀な機体を出来るだけ貰って帰りましょう! = Caen(カン) = 「史上最大の作戦」 こと 「ノルマンディー上陸作戦」 のステージです! しかし、それでもドイツの守備部隊は激しく抵抗し、連合軍にも多数の被害が出た、歴史の一大転機となった大きな戦いです!
シナリオ最初のステージなので、開始時に開発報告がどんどん来るはずですが・・・
アメリカ・イギリスの戦闘機はすでに解説した通り、かなり強力です。
イギリスの 「ダイドー級」 は長距離の対地砲撃は出来ないので、後回しでも構いません。
このステージは敵に 「敗北軍事費」 があるので、艦船や戦闘機で敵を迎撃し続けていれば、いずれは敵の資金は尽きて降伏するはずです。 【追記】 = Paris(パリ) = 「パリは燃えているか」。 上記の軍団一覧表には旗が2つ付いている軍団がありますが、右側の旗はそこが敵だった場合に、どの国が担当するかを表しています。 このステージは撤退戦でありながら、勝利条件がないため、クリアするにはマップ外からの軍団も含めてすべての敵軍を全滅させなければなりません。
緑の 「第2機甲師団」 はアメリカの兵器で構成されていますが、軍団の生産タイプはフランスになっています。 なので、後から生産されてくる兵器はフランスの兵器になります。 アメリカやイギリスの地上兵器もドイツの重戦車と比べると弱いので、敵の空港さえ早めに押さえてしまえば、進軍はそれほど苦労しないはずです。
一方、もしこのシナリオを迂回して、パリに来たのであれば・・・ 苦戦は免れません! 【攻略情報・追記】 (開発者 さんより) 「リール」 と 「メッス」 が味方ならば、まだ普通に戦うことも出来ます。
パリをクリアすれば、「オーバーロード」 のシナリオは終了です。 パリをクリアした時点で、このシナリオの総経過ターン数が 60 ターン以内である場合、 総経過ターン数が 61 ターン以上である場合は、このゲームの最終シナリオであるドイツ防衛戦 また、もしパリの戦いで引き分けた場合や、シナリオ中に移動先がなくなって 「手詰まり」 となった場合は、その時点で敗戦の 「史実エンディング」 となり、ゲームは終了します。 【各ステージでのボーナスユニット】
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