「ブラウ作戦」 にて、ソビエトのコーカサス(カフカス)地方に侵攻を開始したドイツ軍。 そしてドイツが攻めあぐねている間に、ソビエト軍は着々と反撃の準備を整えていました・・・
いよいよこのステージから、「撤退戦」 が始まります!! 「撤退戦」 ではこれまでと違って、シナリオマップ上の各ステージは最初はドイツの占領下にあります。
シナリオとしては、1942年の12月に始まったソ連軍による 「スターリングラード包囲戦」 から、
なので、マップ外からの敵軍が増えれば増えるほど、どんどん苦戦する事になります。 シナリオ開始時には、まず 「部隊表」 から改造や昇格を行っておきます。 また、戦闘爆撃機 Bf 110C は、「Fw 190F」 や 「Fw 190G」 に昇格させる事ができますが・・・ シナリオの各ステージですが、前述したように 「撤退戦」 ですので、各ステージに 「勝利条件」 が存在します。
各ステージは 「勝利条件」 を満たす事でクリアとなります。 (最後以外は離脱も必要です) 注意として、もし勝利条件が 「味方の降伏を20日間 防止する」 のステージで、10ターンで敵軍を首尾よく全滅させる事が出来たとしても、20日経たないとクリアは出来ません!
当サイトでお勧めなのは、スターリングラードからコテリニコヴォ→セヴェロドネツク→ハリコフと進むルートですね。 ターン数がかからない上に、戦闘もかなりラクに展開します。
もしクルスクに行った場合は、開始直後に自軍の首都の真上に航空機を置いて敵の攻撃から身を守って下さい!
一方、ソ連軍は・・・ 地上の敵はほとんど変わらないのですが、航空機はかなり変わってきます。 レンドリース(武器援助)兵器である、イギリスの 「ハリケーン」、アメリカの 「キティホーク」 「P-39 エアラコブラ」 などが頻繁に出てきます。
= Stalingrad(スターリングラード) = リトルサターン作戦の最初のステージです。 ドイツ軍は9月ごろにスターリングラードの市街地に突入していましたが、ソ連軍はこの町の中で頑強に抵抗し、戦いは長期化してしまいます。 このステージは12月、ドイツ軍がその包囲網を破ってスターリングラードの部隊を救出しようとした作戦 「ヴィンターゲヴィッター(冬の嵐)作戦」 のステージです。
10ターンほど経過すると徐々に戦況は好転してくると思いますが、堅く守って時間を稼いだ方がいいでしょう。 どのみち敵が多すぎて、まともに敵を降伏させられるような状況ではないです。 20ターン目が近くなってきたら、部隊の離脱を始めて下さい。 「撤退戦」 では、このような圧倒的な戦力の敵軍に対して、いかに守るかの戦いとなります。 = Kharkov(ハリコフ) = 「リトルサターン」 の最後のステージ、重要都市ハリコフの攻防戦です。 このステージは 「撤退戦」 でありながら、市街地内を含むマップの大半がソ連軍に制圧されており、 史実の 「ハリコフ戦」 は、ドイツの 「マンシュタイン」 という将軍がワザとこの地域から撤退したため、ソ連軍は急進撃して来てここを制圧しますが、進軍し過ぎたソ連軍は燃料がなくなって補給も届かなくなってしまい、止まってしまいます。
戦闘機を展開して空の安全を確保し、首都近くの敵部隊もあらかた片付いたら、歩兵などで進軍を開始していきましょう。 マップ外からの味方が多いなら、最初さえ切り抜ければ後はラクに進みます。 逆に、マップ外からの敵軍が多い場合は、しばらくは耐えながらの戦いになるはずです。 ハリコフをクリア、もしくは引き分ければ、「リトルサターン」 のシナリオは終了です。 このシナリオで経過した総ターン数が 90 ターン 以内であれば、次は 1943 年夏のソ連軍の攻勢に立ち向かう 「ウクライナ防衛戦」 へ進みます。 総ターン数が 91 ターン以上 であれば、「史上最大の作戦」 として名高いノルマンディー上陸作戦を含む、1944 年のヨーロッパ西部の戦い 「オーバーロード」 へと進みます。 さらに、詳しいターン数は不明ですが、120〜150 ターンぐらいでクリアした場合は、1944 年からの このシナリオは分岐の多いシナリオなので、もし2週目などの場合で、前とは違ったシナリオに行きたい時は、クリアターン数やクリア方法などに注意しておきましょう。 【各ステージでのボーナスユニット】
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