リトルサターン

ブラウ作戦」 にて、ソビエトのコーカサス(カフカス)地方に侵攻を開始したドイツ軍。
しかし、この地方の油田は全て破壊されており、石油のなくなったドイツ軍は燃料が尽きて停止。
さらに 「スターリングラード」 という都市の攻防戦で苦戦し、ここで足止めを受けてしまいます。
そしてドイツが攻めあぐねている間に、ソビエト軍は着々と反撃の準備を整えていました・・・
1942年11月、冬の訪れと共に、寒さに強いソ連軍は大規模な反攻作戦を開始します!
スターリングラード周辺のドイツ軍を包囲して足止めし、さらにその後方の都市 「ロストフ・ナ・ドヌー」 を奪還、ドイツ軍の退路を断ち、孤立させる作戦です!

しかし、この動きに気付いたドイツ軍も、急いでこの地方からの撤退を
開始します!
果たして、窮地に陥ったドイツ軍の運命は・・・?

1942年12月16日、ソ連軍は大規模反攻作戦 「リトルサターン作戦」 を発動します。

いよいよこのステージから、「撤退戦」 が始まります!!
いきなり展開がガラッと変わります!
「撤退戦」 ではこれまでと違って、シナリオマップ上の各ステージは最初はドイツの占領下にあります。
そして、ステージをクリアすると、その場所が敵軍に占領されてしまいます!
さらに、自分がプレイしていないステージも、敵の進攻ルート上にある場合、占領されてしまう場合があります。
つまり、ステージをクリアしていくごとに各マップはどんどん敵に占領されていき、自軍は最終目的地に向かって追い詰められていく形となります!
また、ステージ内も、敵の撃破や占領が目的ではなく、決められた 「勝利条件」 を満たす形となります。
例えば、「味方の撤退を援護する」、「味方の降伏を防ぐ」 などです。

(勝利への道は閉ざされた。)
(これからやるべき事は、少しでも多くの味方の命を救う事だ!)

ここから先は、いかに守るか、いかに救援するかの戦いが待っています!

シナリオとしては、1942年の12月に始まったソ連軍による 「スターリングラード包囲戦」 から、
1943年の5月に行われた有名な戦車戦 「ツィタデレ作戦(クルスク大戦車戦)」 を経て、
1943年の8月にドイツ軍が重要都市 「ハリコフ」 から撤退するまでの、第二次世界大戦の攻守が逆転するターンニングポイントとなった時期が描かれています。
開始地点は 「スターリングラード(Stalingrad)」 の
1ヶ所のみ。
ここから最終地点 「ハリコフ(Kharkov)」 に向かって撤退していく訳ですが・・・
まず言っておくべき事があります。

ハリコフは、周辺のマップが敵に占領されているほど、すごく辛い戦いになっていきます!
先ほど 「撤退戦では勝利条件を満たすとクリア」 と書きましたが、ハリコフは例外で、撤退戦にも関わらず敵軍を撃破して占領しなくてはなりません。
しかも、マップ外からの援軍まですべて撃破・占領する必要があります!
なので、マップ外からの敵軍が増えれば増えるほど、どんどん苦戦する事になります。
ラクに進めたいなら、ハリコフは敵に包囲される前に早めに防衛に向かいましょう。
シナリオ開始時には、まず 「部隊表」 から改造や昇格を行っておきます。
ティーガーI に進化させることが出来るでしょうから、条件を満たしている戦車は昇格させたいところですが、1月にはさらに高性能な戦車 「パンター」 も登場します!
パンターにする分を残しておくのは忘れないで下さい。
また、戦闘爆撃機 Bf 110C は、「Fw 190F」 や 「Fw 190G」 に昇格させる事ができますが・・・
これらの戦闘爆撃機はあまり役に立ちません!!
Fw 190F は防御力はありますが燃料が少なすぎで、燃料タンクを搭載すると今度は対空戦闘がまるで弱くなります。 Fw 190G に至っては、もう何がしたいのやら・・・ ダメダメです。
爆弾が搭載できるようになりますが、爆弾を使いたいなら爆撃機か急降下爆撃機の方がいいです。
Bf 110C は後で別の上位型に昇格できますので、そのままで残しておきましょう。

シナリオの各ステージですが、前述したように 「撤退戦」 ですので、各ステージに 「勝利条件」 が存在します。
勝利条件の一覧は下記の通りです。(旗は敵軍の国籍です)
スターリングラード (Stalingrad) 友軍救援
第6軍(友軍)の降伏を20日間、防止する。
コテリニコヴォ (Kotel'-nikovo) 撤退援護
第3軍(友軍)の兵器を15日以内に10以上離脱させる。
エリスタ (Elista) 撤退援護
第1戦車軍(友軍)の兵器を30日以内に20以上離脱させる。 また、自軍も15以上離脱する。
セヴェロドネツク (Severodonetsk) 友軍救援
第8軍(友軍)の降伏を10日間、防止する。
ロストフ・ナ・ドヌー (Rostov-na-Donu) 友軍救援
第1軍(友軍)の降伏を18日間、防止する。
クロポトキン (Kropotkin) 撤退援護
A軍集団(友軍)の兵器を30日以内に15以上離脱させる。
ノヴォロシースク (Novorossysk) 拠点死守
第4戦車軍(プレイヤー)が30日間、降伏しなければ勝利。
ドニェプロペトロフスク (Dnepropetrovsk) 特になし(敵軍団全滅)
敵軍団を全て降伏させる。 また、南西方面軍(敵軍)を40日以内に降伏させなければ敗北。
クルスク (Kursk) 友軍救援
第9軍(友軍)の降伏を15日間、防止する。
スムイ (Sumy) 敵軍撃破
ヴォロネジ方面軍(敵軍)を15日以内に降伏させなければ敗北、撃破すれば離脱可能。
ハリコフ (Kharkov) 特になし(敵軍団全滅)
敵軍団を全て降伏させる。
各ステージは 「勝利条件」 を満たす事でクリアとなります。 (最後以外は離脱も必要です)
注意として、もし勝利条件が 「味方の降伏を20日間 防止する」 のステージで、10ターンで敵軍を首尾よく全滅させる事が出来たとしても、20日経たないとクリアは出来ません!
つまり、「○○日味方の降伏を防止」 とか 「○○日耐える」 とかのステージの場合は、クリアするには必ずそのターン以上が経過しなければなりません。
「味方の撤退を援護」 の場合は、味方が早期に撤退を完了すれば、その時点でクリアする事が可能です。
このシナリオは総クリアターン数で分岐が発生しますがノヴォロシースクのステージが 「30日耐える」 事が勝利条件なので、ここを通過する場合はどうしてもターン数が多めになります。
よって、南から迂回してハリコフに向かうルートだと、総ターン数が増える事に注意して下さい。
逆に、セヴェロドネツクを通るルートだと、かなり早期にハリコフに到着する事が可能です。
当サイトでお勧めなのは、スターリングラードからコテリニコヴォ→セヴェロドネツク→ハリコフと進むルートですね。 ターン数がかからない上に、戦闘もかなりラクに展開します。
「ロストフ・ナ・ドヌー」 はブラウの時とは違い、行っても大して資金は増えません。
上の方にある 「クルスクKursk」 に行くと、第二次世界大戦でもっとも有名な戦いの1つ 「ツィタデレ作戦」 のステージになります!
クルスク大戦車戦」 とも言われる史上最大規模の戦車戦が行われた戦いとして知られていますが・・・
ただ、先に述べたように、「ハリコフ」 の周囲のマップが敵に 占領されるほど、ハリコフ戦で苦戦する事になります。
クルスクに行くと言う事は、ハリコフがさらに包囲される事になるので・・・
史実を知っている人ならぜひ行ってみたいステージではありますが、ゲーム的にはあまりお勧めできません。

まあ、この戦いはドイツにとって 「しない方が良かった」 作戦なので、ここを無視してハリコフの守りを固めに行った方がラクになるのは、史実に沿っているとも言えますけどね。^^;

(クルスクで対峙する両軍の戦車軍団!)
(史実では、ソ連が守りを固めていたため)
(それに突っ込んだドイツはシャレにならない)
(被害を受けてしまうことに・・・)
もしクルスクに行った場合は、開始直後に自軍の首都の真上に航空機を置いて敵の攻撃から身を守って下さい!
最初から大量の敵軍に包囲されている上に、歩兵もすぐ側にいるのでヘタをすると1ターンで首都を占領されて敗北してしまいかねません!
味方の 「第9軍」 にはティーガーやエレファントなどがいるので、しばらくは持つはずです。
また、「ロストフ・ナ・ドヌー」 と 「ドニェプロペトロフスク」 は、開始直後に先に敵が動いて来て、首都周辺が押さえられてしまいます!
そのままでは、ほとんどユニットが出せません。

幸い、空港と一部の都市は大丈夫なので、最初にセーブしておき、どの都市や空港が押さえられてしまうのか確認してから改めてゲームを開始した方がいいでしょう。

さらに、「ドニェプロペトロフスク」 は敵軍団を全て降伏させる必要があり、少し大変なステージです。
来るのはあまりお勧めできませんね。

(いきなり塞がれるマップも。要注意!)

戦闘では、いよいよドイツ軍に 「V号戦車 パンター」 が登場します!
強力な攻撃、高い装甲、軽快な機動力、3拍子そろったドイツの名戦車で、最後までドイツ軍の主力として活躍します!
未改造でも耐久 50 の橋が渡れるので、ティーガーより改造枠を1つ多く使えるのも嬉しいですね。
残っている経験の貯まった戦車は、すべてこのパンターにしてしまってもいいでしょう。

パンターとティーガーの登場で、戦車戦では明らかにソ連より優位に立てるでしょう。 高い耐久力と防御力のおかげで少々単独行動しても大丈夫なので、とにかく使いやすいです。

(攻守走、三拍子そろった戦車ついに登場!)
一方、ソ連軍は・・・ 地上の敵はほとんど変わらないのですが、航空機はかなり変わってきます。
レンドリース(武器援助)兵器である、イギリスの 「ハリケーン」、アメリカの 「キティホーク」 「P-39 エアラコブラ」 などが頻繁に出てきます。
またソ連の 「Il-2M シュトルモビク」 が初期生産となり、さらに 「La-5」 という戦闘機も登場します。
シュトルモビクは相変わらず硬くて地上攻撃が強力なので注意して下さい。
「La-5」 と 「Yak-1」 は後半に出てくるソ連の戦闘機で、優先が 7 なので Bf 110C だと先手を取られます。
ただ、「コマンドゲレート」 の改造をして優先を +1 しておけば
Bf 110C でも互角に戦えるので覚えておきましょう。

「P-39 エアラコブラ」 は、なんと射程 2 の移動後の対地機銃攻撃が可能な機体です!
命中率は低いのですが、意外なところで奥にいる歩兵が撃たれたりするので、優先して倒しておいて下さい。

(P-39 エアラコブラ。)
(アメリカでは大不評、ソ連では大好評)
(日本にはカツオブシとか言われました)

Stalingradスターリングラード) =
作戦開始 最速日時 1942/12/16 制限ターン数 30
【撤退戦】 勝利条件 第6軍が20日間、降伏しなければ勝利
第4戦車軍 プレイヤー マップ内 首都数1 -- 開始直後にピンチ!
コテリニコヴォ 友軍 マップ外 接続数4 $50700 すぐ塞がれてしまう
エリスタ 友軍 マップ外 接続数2 $39000 ほとんど戦力外
第2親衛軍 敵戦力 マップ内 首都数1 $100000 敵主力その1
ドン方面軍 敵戦力 マップ内 首都数1 $150000 敵主力その2
スターリングラード方面軍 敵戦力 マップ内 首都数2 $150000 こちらを攻撃してくる
第6軍 勝利条件 マップ内 首都数1 $10000 開始直後に崩壊…
リトルサターン作戦の最初のステージです。
スターリングラード」 の攻防戦の後半で、今度はこちらが攻められる側です。
ドイツ軍は9月ごろにスターリングラードの市街地に突入していましたが、ソ連軍はこの町の中で頑強に抵抗し、戦いは長期化してしまいます。
そして11月、戦力を貯めていたソ連軍は 「ウラヌス作戦」 を発動、スターリングラードの包囲を開始して、スターリングラードの中にいたドイツ部隊は孤立してしまいます・・・
このステージは12月、ドイツ軍がその包囲網を破ってスターリングラードの部隊を救出しようとした作戦 ヴィンターゲヴィッター冬の嵐作戦 のステージです。
が、はっきり言って、救出どころではないです!
自軍の首都の周囲を敵ユニットが完全包囲しており、開始直後から敵部隊が殺到してきて、まずは自分の身を守るのが最優先です!

開始直後、まずはティーガーを首都と補給地の上に置き、占領されないよう守ってください。
ティーガー以外のユニットだと集中攻撃であっという間に潰されてしまうでしょう・・・
空港も航空機を真上に配置して守ります。

スターリングラードにいる 「第6軍」(水色)は開始直後からボロボロにされていきますが、首都が占領されない限り降伏はしません。
戦闘爆撃機を援護に送りましょう。
重装甲の 「ティーガーI」 を真上に置いておけば、自分の首都は大丈夫なはずです。
第6軍は航空機を毎ターン送って守りますが、敵の歩兵がいたら優先的に潰しておきましょう。
歩兵さえいなければ首都が占領される事はありません。
自分の空港は、常に航空機が格納されている状態にしておいて下さい。
空けていると友軍の航空機が入ってしまい、すごく邪魔になってしまいます。

このステージは、味方の首都を守りながら 20 ターン経過すればその時点で勝利です!
敵を撃破する必要も、ムリに進攻して行く必要もありません。

(困った時のティーガー頼み。)
(防衛戦では頼りになります!)
10ターンほど経過すると徐々に戦況は好転してくると思いますが、堅く守って時間を稼いだ方がいいでしょう。 どのみち敵が多すぎて、まともに敵を降伏させられるような状況ではないです。
20ターン目が近くなってきたら、部隊の離脱を始めて下さい。
あと何ターンでクリア条件になるかはオプションの 「参謀から作戦状況の報告を受ける」 で教えてくれます。
クリア条件を満たしていても、今までと同じく隣接マップへの離脱は行わなければなりません。
まあ、離脱地点は最初から味方のものなので、占領する必要がないぶん 「進攻戦」 の時よりもラクに離脱は出来ます。
「撤退戦」 では、このような圧倒的な戦力の敵軍に対して、いかに守るかの戦いとなります。
押し寄せる敵軍にめげず対抗しましょう!

Kharkovハリコフ) =
作戦開始 最速日時 1942/12/16 制限ターン数 60
【撤退戦】 勝利条件 特になし(全ての敵軍団を降伏させれば勝利)
第4戦車軍 プレイヤー マップ内 首都数1 -- 空港の拡張が急務
スムイ ルート次第 マップ外 接続数2 $80600 すぐ塞がれる
クルスク ルート次第 マップ外 接続数6 $80600 部隊が出てきやすい
セヴェロドネツク ルート次第 マップ外 接続数6 $53300 資金が少ない
ロストフ・ナ・ドヌー ルート次第 マップ外 接続数3 $312000 資金多いが拠点小
ドニェプロペトロフスク ルート次第 マップ外 接続数4 $157300 自軍のすぐ南から
ヴォロネジ方面軍 敵戦力 マップ内 首都数5 $150000 市街地にも拠点あり
南西方面軍 敵戦力 マップ内 首都数1 $150000 首都は1つだけ
リトルサターン」 の最後のステージ、重要都市ハリコフの攻防戦です。
このステージは 「撤退戦」 でありながら、市街地内を含むマップの大半がソ連軍に制圧されており、
さらに特定の勝利条件がなく、敵軍を全て降伏させなければ勝利とはなりません!
しかも、その 「敵軍」 にはマップ外からの援軍も含まれます!

通常の 「進攻戦」 のように敵軍を撃破し、首都や接続拠点も占領していなければなりません。
よって、マップ外からの敵軍が多いほど、戦いが辛くなる上に、占領しなければならない拠点も増えて手間がかかります。
史実の 「ハリコフ戦」 は、ドイツの 「マンシュタイン」 という将軍がワザとこの地域から撤退したため、ソ連軍は急進撃して来てここを制圧しますが、進軍し過ぎたソ連軍は燃料がなくなって補給も届かなくなってしまい、止まってしまいます。
ドイツ軍はそれを見計らって反撃を開始、ソ連軍を撃破してハリコフを奪還します。
この作戦は後に 「後の先」 と呼ばれました。
ハリコフ市街がいきなり制圧されているのは、それを再現しているのかも知れません・・・
マップは右の通り・・・ 赤の 「ヴォロネジ方面軍」 にはハリコフ市街内にも拠点があります。
撤退戦ですので、どこから来たにせよ、開始地点は青の首都となります。

このステージ、「まずは航空機で空の安全を」 と言いたいのですが・・・
開始時は空港が1つだけしかなく、格納庫も1つしかありません!
よって、空港の拡張が急務となりますが、空港は前線にあるのでそのまま建設工兵を置いてもすぐに破壊されてしまいます!
まずは ティーガーI や パンター などの防御力の高い戦車を配置しつつ、航空機を少しずつ出して首都の周囲を確保することから始めましょう!
また、資金に余裕があるのなら、建設工兵で空港を新たに建築してしまうのがお勧めです。
$5000 かかってしまいますが、首都から5マス以内に空港を作ると、そこを 新たな出撃拠点にすることが出来ます!
少し離れた後ろの方に空港を作れば、敵の索敵にも見つかりにくいはず。
また、作りたての建設工兵でも、確実に格納庫を1つ増やせます。
開始地点が首都になる撤退戦では、この首都から5マス以内に空港を建設するのは有用な手段となるので覚えておきましょう!
ただ、空港が建設できる場所は 「平地(と凍結平地)」 だけなのでご注意を。

(空港建設は便利です!)
戦闘機を展開して空の安全を確保し、首都近くの敵部隊もあらかた片付いたら、歩兵などで進軍を開始していきましょう。
このマップは川が多く、騎兵では進軍し辛いところが多いので、徒歩の歩兵も出して下さい。
また、オレンジの 「南西方面軍」 は首都が1つだけで、空港も1つしかありません。
ですので、列車砲などでこの空港を破壊してしまえば、航空機の生産を止めることが出来ます。
マップ外からの味方が多いなら、最初さえ切り抜ければ後はラクに進みます。
逆に、マップ外からの敵軍が多い場合は、しばらくは耐えながらの戦いになるはずです。
「クルスク」 と 「セヴェロドネツク」 からの軍団は資金が少ないので、迎撃していればそのうち資金切れになります。
「ドニェプロペトロフスク」 と 「ロストフ・ナ・ドヌー」 が敵の場合は、資金が多いので、燃料の多い航空機で早めに空港を押さえて下さい。

ハリコフをクリア、もしくは引き分ければ、「リトルサターン」 のシナリオは終了です。
このシナリオで経過した総ターン数が 90 ターン 以内であれば、次は 1943 年夏のソ連軍の攻勢に立ち向かう 「ウクライナ防衛戦」 へ進みます。
総ターン数が 91 ターン以上 であれば、「史上最大の作戦」 として名高いノルマンディー上陸作戦を含む、1944 年のヨーロッパ西部の戦い 「オーバーロード」 へと進みます。
さらに、詳しいターン数は不明ですが、120〜150 ターンぐらいでクリアした場合は、1944 年からの
ソ連軍の大攻勢 「バグラチオン」 に進みます。
ハリコフ戦を引き分けた場合も、ターン数に関わらず 「バグラチオン」 に行く事になります。
このシナリオは分岐の多いシナリオなので、もし2週目などの場合で、前とは違ったシナリオに行きたい時は、クリアターン数やクリア方法などに注意しておきましょう。

【各ステージでのボーナスユニット】
(撤退戦では、ボーナスユニットの取得ターンはステージごとに異なります)
(基本的には制限ターンの半分以下か、勝利条件のターン+数ターンでクリアすると貰えます)

スターリングラード (Stalingrad) 戦闘爆撃機 Lv4 Fw 190G
コテリニコヴォ (Kotel'-nikovo) 装甲車 Lv2 Sdkfz 250/9
エリスタ (Elista) 戦闘爆撃機 Lv3 Fw 190F
セヴェロドネツク (Severodonetsk) 装甲車 Lv3 Sdkfz 251/1 (経験100)
ロストフ・ナ・ドヌー (Rostov-na-Donu) 中戦車 Lv2 IV号戦車G型
クロポトキン (Kropotkin) 装甲車 Lv2 Sdkfz 250/9 (経験150)
ノヴォロシースク (Novorossysk) 爆撃機 Lv5 He 177A グライフ
ドニェプロペトロフスク (Dnepropetrovsk) 牽引榴弾砲 Lv3 170mm加農砲18型
クルスク (Kursk) 爆撃機 Lv5 Ju 188E
スムイ (Sumy) 中戦車 Lv3 V号戦車 パンター
ハリコフ (Kharkov) 歩兵 Lv5 工兵分隊 1939
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