1944年、「ノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)」 によって、ついに北フランスに上陸したアメリカ&イギリスの連合軍。 しかし、予想以上に進軍スピードが速かったアメリカ&イギリス軍は、補給が追いつかなくなってしまい、さらに川が多いドイツの国境の防衛戦を突破することが出来ず、進軍は停滞してしまいます。
このシナリオはステージが5つしかなく、「ミニシナリオ」 といった感じです。 しかし強力な 「アメリカ軍」 「イギリス軍」 が登場し、それぞれの国で戦争後期に開発された新兵器も登場するため、ステージの少なさの割には新登場のユニットが多くなっています。
さて、このシナリオの最大の目標は・・・ 強力な敵軍兵器の 「鹵獲」 でしょう!
とりあえず、「デュッセルドルフ」 に直行するのがクリアが一番ラクで、デュッセルドルフのレア兵器の鹵獲を狙うのにもいいのですが、何を狙うかによっても攻略ルートは変わってきます。 ただ、重要な事として、このシナリオのクリアにかかった総ターン数が 60 ターン以上の場合、このシナリオが終わった時点で史実エンディングとなってゲームが終わります。 このページでは、クリアと平行して 「敵兵器の鹵獲」 も優先した説明をしていきます。 このシナリオは 「撤退戦」 ですので、各ステージに 「勝利条件」 が存在します。
そして、ブリュッセルからのスタートの場合、メッス方面に南下するのはお勧め出来ません!
一応、「マンハイム」 ではアメリカの航空機を鹵獲しやすく、ステージも簡単で、「B-25 ミッチェル」 や 「M12 自走加農砲」 も登場するので、行っても無駄というわけではありません。 【追加情報】
登場する敵兵器ですが、一部の新兵器を除き、ほぼ 「オーバーロード」 の時と変わりません。 ただ、「M8 自走榴弾砲」 は射程 4 の移動後の間接攻撃を行ってくるので、オーバーロードの時と同様、歩兵や装甲の弱いユニットが撃たれないよう注意してください。 空の方はオーバーロード同様、アメリカ軍もイギリス軍も強力です! なお、初の実用ジェット爆撃機 「Ar 234B ブリッツ」 も登場してきますが・・・ 性能は微妙です・・・ = Brussels(ブリュッセル) = シナリオ最初のステージにして、「ヴァハト・アム・ライン(ラインの守り)」 作戦のステージです。 史実のこの作戦が補給不足に陥った連合軍を奇襲攻撃した作戦であったためか、開始直後のアメリカ軍とイギリス軍のユニットは最初は燃料不足になっています。 一方、開始時の天候が必ず 「曇り」 になっており、敵味方とも初期配置に航空機が存在しません。
自軍はマップ右下、水色の部隊のやや南からスタートするのですが・・・ なんと空港がありません!
ただ、問題は天候です・・・ 上記の空港の建設場所は 「凍結平地」 になっており、しかも雨の累積度が高いため、もし天候が 「晴れ」 になって気温が上がってしまうと 「泥沼」 になってしまいます。 こうなる確率は低いとは思うのですが、ステージ開始時に参謀から天気予報を聞いて、「明日の天候は回復だ」 と言っているようなら、素直にやり直した方がいいと思います・・・ 航空機が出せれば、あまり問題はありません。 敵の都市が非常に多いマップですが、逆に敵兵器の鹵獲もしやすいはず。 = Dusseldorf(デュッセルドルフ) = 「デュッセルドルフ」 はドイツの西側にある工業都市です。 つまり、ここはもうドイツ本土。
このマップは市街地内にも最初から敵が配置されていますが、市街地では味方の生産も行われるため、敵に制圧されてしまうことはないはず。 とは言え、簡単なステージという訳ではありません!
さて、このステージはこんな感じで 20 ターン耐えればクリアな訳ですが・・・
【皆さんからお寄せ頂いたデュッセルドルフ攻略情報】 デュッセルドルフをクリアすれば、「ヴァハト・アム・ライン」 のシナリオは終了です。 クリアした時点で、このシナリオの総経過ターン数が 60 ターン以内である場合は、いよいよ最後のシナリオ、ドイツの本土決戦 「クラウゼヴィッツ」 へと進みます。 総経過ターン数が 61 ターン以上である場合は、このシナリオをクリアした時点でドイツは降伏、 史実エンディングを迎えた後は、クリアデータを引き継いだまま2週目以降をプレイ可能ですが・・・ 【各ステージでのボーナスユニット】
|