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このページでは「Heart of Iron U(ハーツ オブ アイアン2)」に登場する「航空部隊」と「艦船」のリストを一覧表記しています。 このゲームに登場する部隊の強さは数値で細かく設定されていますが、その数値は新型に改良されるたびに変化し、さらにバージョンやパッチによっても異なります。 (政治体制や技術研究の影響も受けます) そのため、当サイトでは他の兵器との比較がしやすいよう、数値ではなくランク評価で各兵器の性能を表わしています。 このページでは海軍と空軍を扱っていますので、陸軍のユニットについては こちら のページをご覧下さい。 |
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【空軍ユニット】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
空軍ユニットの生産に必要な工業力(IC)は、型式によって大きく異なります。 よって表には固定の数値ではなく、「普通」や「少ない」などの比較表記を行っています。 また、労働力の消費量は僅かであるため、表には表記していません。 「防御」の評価は、対空防御・対地防御・対艦防御・耐久力を総合した形で評価しています。 空軍は総じて、暴風雨と吹雪の時には攻撃できません。(戦力-100%) また、雨だと戦力-30%、雪だと戦力-50%となります。 夜間は-80%のペナルティーを受けます。 天候による影響を受けやすいユニットだと言えますが、航空機の種類で影響が変わるという事はありません。 戦闘は開始から5時間しか行えず、時間が経つと自動的に帰還します。 戦闘で被害を受けた場合、指揮(指揮統制値)だけでなく、戦力も早くから削られていきます。
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天候や夜間の修正値は、最新版(アルマゲドン)のものです。 バージョンやパッチによって変わる事があります。 ドクトリン(戦術)研究によっても変化します。 |
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【迎撃機】 「短距離戦闘機」です。 狭い範囲しか飛べませんが、そのぶん特定の場所を重点的に守るのに向いています。 また、爆撃任務を与えられた航空機への攻撃にはボーナス(攻撃力+25%)が付きます。 でも、戦闘機の方が若干の対地攻撃が出来るし、航続距離もあって使いやすく、生産にかかる時間も同じなので、それなら戦闘機の方がいいというのが本音ですね。
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どう考えても戦闘機の方がいいので、迎撃機を使う人はあまりいないのが実情です・・・ 敵の戦略爆撃機が上空を飛び交ってるようなら別ですが。 なお、ロケット戦闘機は迎撃機に含まれます。 |
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【戦闘機】 普通の「戦闘機」です。 敵の航空機を迎撃するためのものです。 若干ですが対地攻撃も出来るので、敵の航空機がいなくてヒマな時は、補助的に対地攻撃に参加する事も出来ます。 敵航空機の攻撃を受けてあわてないよう、あらかじめいくつか用意しておいた方がいいでしょう。
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「発展型」などの大戦後期のものになると、地上攻撃機としてもそれなりに強くなります。 ジェット機は、「産業」の「ロケット工学」の研究も進めないと開発できないので注意して下さい。 |
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【近接航空支援機】 なにやら解りにくい名前が付いていますが、要するに「近距離攻撃機」です。 狭い範囲しか飛べませんが、強力な地上攻撃が出来る航空機です。 俗に言う「急降下爆撃機」ですね。 対地攻撃機なので空中戦はダメです。 航続距離が短すぎて「肝心な時に届かない!」という事が多く、正直言って使い辛いです。 また、航空機が別の空港に移る時、航続距離内の空港に移動した場合はすぐに攻撃に移れるのですが、航続距離外の空港に移動すると「指揮(指揮統制値)」が激減します。 航続距離が短いと空港の移動で指揮が激減しやすく、すぐに行動が出来ないため、これも大きな難点です。 対地攻撃力は非常に高いのですが、敵を待ち伏せて使うとか、守りに徹する場所に配備するとか、あまり遠出しなくてもいい使い方をしなければなりません。 対艦攻撃力も割と高いので、場合によっては敵船を狙う攻撃に使うことも出来ます。 ただし対空防御が非常に低くモロいので、戦闘機に襲われるとボロボロになります。 生産に必要な工業力やコストが低いことと、狙いを絞りやすいのが利点ですが、どちらかと言うと土地(プロヴィンス)が密集していて、空港も多くあるヨーロッパ向きでしょう。
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「CAS」という専門用語で呼ぶ人もいます。 「クローズ・エア・サポート」の略です。 他の航空機の約半分の工業力 (IC) で生産できるのが利点ですが、こちらからどんどん攻めていく場面では使い辛いですね。 対戦車攻撃力が高いので、戦車を相手にする機会が多いヨーロッパでは有用です。 日本で使う場合は、航続距離が足りません… |
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【戦術爆撃機】 「長距離攻撃機」です。 このゲームで一般的に使う「対地攻撃機」ですね。 航続距離が長いので「届かない!」という事が少なく、空港を移動しても指揮が減りにくいのも利点です。 攻撃範囲が広いため、狙ったところに攻撃が集中しにくい難点もありますが、「届かない」よりはマシです。 また、戦術爆撃機は「護衛戦闘機」を付属することが出来るため、これを付けていれば戦闘機に襲われても、急にボロボロになったりはしません。(相手が少ない時は、逆に敵戦闘機を撃破することも・・・) 特に欠点はないので、主力攻撃機はこれを使いましょう! 特にアジアやロシアなどの広大な地域で戦う場合は、戦術爆撃機の支援が必須です。
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オールマイティーに使える、一般的な爆撃機ですね。 ハッキリ言って、戦術爆撃機に護衛戦闘機を付けておけば、それでほぼ事足りるのも実情・・・? 研究は最優先で行っていきましょう! |
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【海軍爆撃機】 「雷撃機」です。 魚雷などで敵の船を攻撃する航空機で、軍艦や輸送船を狙います。 非常に長い航続距離と、強力な対艦攻撃力を持ち、「護衛戦闘機」を付属することもできます。 艦船を狙うときに空母から反撃を受ける可能性があるため、護衛戦闘機は必須でしょう。 海軍爆撃機が必要かどうかは国によって大きく異なります。 敵に海軍がいるのなら、海軍爆撃機があればこちらの艦船に被害を出さずに敵艦にダメージを与えられます。 逆に内陸の国だとほとんど必要ありませんね。 軍艦を造るよりよっぽど低コストなので、敵に軍艦がいて、自国の海軍を自由に動かすことが出来ないときや、後から海軍対策が必要になったときは、これで対処するのがいいでしょう。 戦術(ドクトリン)研究が、「戦術爆撃機」のものと共用になっていて、研究しやすいのも利点です。
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軍艦は建造や修理にすごーく時間がかかるので、海軍爆撃機でダメージを与えておくのはかなり有効です。 艦隊に追い打ちをかけたり、停泊中の敵艦を襲撃するのにも使えます。 相手がまともな海軍を持っていないなら必要ありませんが、輸送船団を狙う「通商破壊」にも使用可能なので、それを目的として作る手も。 |
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【戦略爆撃機】 施設や土地を爆撃する爆撃機です。 敵の兵器を狙うものではありません。 指定した土地(プロヴィンス)の工場や資源、交通網(インフラ)などにダメージを与えられますが・・・ 敵を直接叩くものではないので、効果は間接的です。 これをたくさん作って爆撃し、敵を弱体化させるぐらいなら、これを作るための資源や時間で他の部隊を作って攻撃した方が早いのが普通です。 イギリスやドイツだと、海を挟んで相手国が目の前にあるので、戦略爆撃機を飛ばして海の向こうの敵国を爆撃し、国力にダメージを与えるのも1つの手と言えます。 敵の工業力(IC)を大きく減らして 80 以下にすると、それに合わせて研究ラインも減るため、相手の研究を遅らせたり中止させたりする事も可能です。 でも、こういう特殊な状況でない限り、戦略爆撃は有効とはなりませんね。
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史実で戦略爆撃を多用したのはイギリスとドイツ、アメリカぐらいです。 他にも行った国はありますが、コストや労力の割に効果がない、効果が実感しにくい、戦争を終わらせる決定的要因にならない、などの理由で戦後はほとんど行われていません。 ゲーム上でも、これとほぼ同様ですね。 |
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【輸送機】 「空挺兵」を搭載し、目標地点に「空挺降下」させて、降下作戦を行うための航空機です。 「輸送機」と言っても空挺兵しか搭載できないし、搭載したら降下作戦を行うのを前提した状態になるので、通常の移動は出来なくなります。 降下作戦は航続距離の範囲内にしか行えませんが、航続距離はそれほど長い訳ではありません。 正直言って、降下作戦は非常に使い辛いです。 輸送機や降下作戦の戦術(ドクトリン)研究が進んでいないと指揮が低くて使えませんが、輸送機のドクトリン研究は戦略爆撃機の研究と一緒になっていて、輸送機も戦略爆撃機も両方使い辛いので、普通はそこまで手が回りません。 孤立した部隊に空から補給物資を投下する事も出来ますが、そもそも孤立しないようにするべきです。 空挺作戦が必要となる事はあまりないので、特殊な状況でない限り、輸送機には出番がないですね。
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ハッキリ言って、「輸送機」という名前が悪いです。 普通に輸送機と言ったら、通常の歩兵なども輸送できると思ってしまう・・・ 「輸送機(空挺降下用)」など、空からの投下にしか使えないことが解る名前にして欲しいですね。 |
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【空軍一覧】 空軍の能力を一覧表にしたのが以下です。 どれを作ればいいのかの参考にしてみて下さい。 爆撃機には「護衛戦闘機」を付属できるため、対空戦闘力と対空防御力は向上させられます。 (ランク評価で言うと、対空が2ランク、防御が1ランクほど上がり、航続距離はCになります) 役割分担がハッキリしているので、生産の判断がしやすいですね。
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もちろん、最新型のユニットの方が旧型より強いです。 あくまで同世代のユニットでの比較です。 |
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【護衛戦闘機】 航空ユニットが装備できる「旅団(追加装備)」という感じのものです。 種類は1つだけです。 装備できるのは「戦術爆撃機」「海軍爆撃機」「戦略爆撃機」の3つで、対空攻撃力と対空防御力がアップし、敵航空機(および空母艦載機)の迎撃に強くなります。 (対人や対甲なども、ほんの少しだけアップします。 索敵も上がります) ただし、護衛戦闘機は爆撃機や輸送機に比べて航続距離が低めであるため、付属するとそれに合わせて航空ユニットの航続距離は短くなります。
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護衛戦闘機は初期のハーツオブアイアン2では、通常のユニットになっていました。 「ドゥームズデイ」以降、付属装備に変更されています。 |
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【海軍ユニット】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
海軍のユニット(軍艦)は、生産に必要な工業力(IC)や労働力は少ないのですが、建造に非常に時間がかかります。 新型が登場しても改良されることがないため、計画的な研究と建造が必要になります。 労働力の消費はわずかなので、表には労働力消費は記載していません。 ダメージを受けた場合、修理にも時間がかかります。 軍艦は「主力艦」と「直衛艦」に大別され、艦隊の主力艦1つにつき直衛艦が1つないと、戦闘中のポジション値(命中率)が低くなってしまいます。 夜間に戦闘した場合、軍艦は戦力半減(-50%)、空母は戦力-80%となります。 潜水艦のみ、夜間は戦力+15%となって若干有利になります。 天候の影響は空母は大きく受けますが、他の艦船は暴風雨と吹雪以外の影響は少なめです。 戦闘で被害を受けた場合、指揮(指揮統制値)だけでなく、戦力も大きく削られていきます。 自動の撤退はなかなか行わないので、不利なときは手動で撤退させないと大被害を被ることがあります。
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天候や夜間の修正値は、最新版(アルマゲドン)のものです。 バージョンやパッチによって変わる事があります。 ドクトリン(戦術)研究によっても変化します。 |
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【空母】 第二次世界大戦における「海戦」の主役です。 もちろん「主力艦」です。 ハッキリ言ってこのゲームでは、空母以外の軍艦は単なる「盾役」です。 空母が敵を攻撃する「アタッカー」であり、他の軍艦は空母を守るのが役目と言っても過言ではありません。 具体的には、空母は攻撃の射程距離が非常に長いので、空母以外の艦船は近づくまで一方的にやられまくります。 そして大抵の場合、近づく前に沈むか、近づいた頃にはボロボロになっていて勝負になりません。 つまり一方に空母があって、一方に空母がない場合、空母のある側がノーダメージで簡単に勝ったりします。 ただし双方に空母がある場合、護衛の軍艦がいないと、空母だけが集中攻撃を受けて沈んでしまいます。 つまり、空母以外の艦船は攻撃役には使えないけど、弾避け役としては必要なわけですね。
空母の攻撃は「艦載機」による攻撃となります。 よって、以下に艦載機の強さを別に表記しておきます。 空母にはこの艦載機の性能が「足される」形となります。 表には記載していませんが、射程は他の艦船の何倍もあり(例えば基本型だと、軍艦の射程は 20〜40 ですが、艦載機の射程は 140 以上です)、索敵能力も高いです。
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普通に海戦を行うと、空母が強い方が勝つ。 そのぐらい戦いの趨勢を握る軍艦です。 また、軍艦は新型が開発されても改良が行われませんが、空母の艦載機は改良が行われるので、例え旧型艦でも研究開発による戦力向上が見込めます。 なお、空母艦載機は「CAG」という略称で呼ばれており、説明書やゲーム内でもそう表記されていますが、解りにくいのでこのサイトでは使いません。 ちなみに「キャリアー・エア・グループ」の略です。 空母は軍事マニア(?)の人は「CV」という略語で呼ぶ場合もあります。 |
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【戦艦】 空母の登場により、戦艦は時代遅れとなってしまいました。 攻撃役としては期待できません。 しかし高い防御力と強力な砲撃で、空母の護衛や、沿岸部隊の支援などに活躍できます。 海戦では空母に敵わないのですが・・・ 唯一例外があります。 それは、悪天候の時。 雨や雪が降ると空母の戦力は 80% 減です。 一方、空母以外は雨が降っても 10% 減にしかなりません。(雪だと 25%減) また、嵐になると空母は攻撃出来なくなります。 空母以外も 50%減(吹雪だと 80%減)ですが、攻撃は可能です。 マップを天候表示にして、お天気マークに注意しながら、雨の日に出撃すれば・・・ 勝機はあるかもしれませんね。 でも、普段はやはり空母を主力としましょう。 戦艦は空母を守る盾役として使うのが普通です。 ただ、単なる盾役として考えた場合、戦艦はコスト的には良くありません。
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「戦艦・大和」があった日本としては、ロマンを求めてみたいところではありますが・・・^^; 日本やアメリカは空母重視の戦術研究(ドクトリン)を進めており、戦艦向きではなかったりします。 戦術が砲撃戦向けなのは、実はイギリスです。 ドイツは潜水艦重視、イタリアはまだ○○向けとかいうレベルではないです。 |
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【巡洋戦艦】 聞き慣れない名前ですが、一般的には「攻撃力は戦艦並み、防御力は巡洋艦並み」という船です。 このゲームでもそんな感じです。 しかし、このゲームの空母以外の主力艦は、空母の盾となるのがメインの役目。 攻撃力はあまり必要ない訳で、防御が巡洋艦並みであるなら、普通の巡洋艦の方がいいという事になりますね・・・ 作るのに必要な工業力 (IC) や時間は戦艦と大きく違わないため、ちょっと微妙な船です。 戦艦よりも対空防御は高いです。
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一般には「バトルクルーザー」と呼ばれる事の方が多いでしょうか。 略語では「BC」です。 軍艦の分け方って色々あるし国によっても違うので、解りにくいんですよね。 |
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【重巡洋艦】 「巡洋艦」です。 駆逐艦よりも大型、戦艦よりも小型で、バランスの取れた性能を持っています。 戦艦や空母と比べると半分の期間で完成します。 対潜索敵もやや高めで、潜水艦対策にもなります。 空母の盾になれる「主力艦」であり、対空防御が普通にあるので、空母の護衛としても優秀です。
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戦艦でボンボン撃ち合うようなロマンを求めない場合、空母の護衛(弾避け)はこれを使うのが普通でしょうか。 ちなみに軍事用語での略語は「CA」です。 「アーマード・クルーザー」らしいです。 |
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【軽空母】 この船は「空母」という名前が付いていますが、艦載機を「付属」できません。 軽空母に搭載される飛行機は専用のものが付いているという設定になっており、そのため能力は母艦そのままの能力です。 しかも「空母」の割には射程距離が短く、敵艦に対して先制攻撃は出来ません。 ハッキリ言って、「空母」とは考えない方がいいでしょう。 船自体の性能としては、対艦攻撃力はぜんぜんありませんが、対空・対潜攻撃力があり、索敵能力も高いです。 索敵・防空・対潜水艦用の特殊任務の船、という感じでしょうか。 攻撃役としてはあまり期待できませんが、主力艦であり「基本型」になると対空防御が高いため、空母の護衛(盾役)として優秀です。(ただし初期型は対空防御がないのでダメ) 小艦隊の索敵役にする手もありますが・・・ 単なる索敵役と考えた場合、建造期間が長いのが難。
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「軽空母」という名前に騙されると混乱します。 史実の軽空母は雷撃機も搭載し、立派に対艦攻撃も行ってたはずなのですが、このゲームの軽空母はなぜか対潜ヘリ用の空母みたいになってます… |
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【超重戦艦】 超でっかい戦艦です。 「大和」クラスの戦艦だと思えばいいでしょう。 ハッキリ言って、コストに見合いません。 対艦攻撃力や防御力はハンパではありませんが、すでに空母が主力の世の中では・・・ また、旧型(1938年型)と新型(1948年型)の2種類しかありません。 ロマンを追い求める人や、大艦巨砲主義を捨てられない人にはオススメ(?)です。
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男たちのアレです。 普通の戦艦と建造時間はあまり変わらないので、工業力があるのなら、ロマンを求めてもいいかも? |
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【軽巡洋艦】 「直衛艦」の1つです。 主力艦を支援するための、大型の支援艦ですね。 主力艦1つにつき直衛艦が1つないと、主力艦はベストの攻撃ポジションを取るのが難しくなります。 「ポジション値=攻撃命中率」なので、艦隊は出来るだけ主力艦と同数の直衛艦をそろえて行動させたいのですが・・・ 直衛艦の難点は航行距離が短いこと。 長距離の任務が行いたいときに足の短い船が混ざっていると、「届かなーい!」という事が起こってしまいます。 「改良型」になれば輸送艦と同じ「航行距離3000km」を確保できるのですが、船は改良でグレードアップしてくれないので改良型を研究開発した後に、新たに製造する必要があります。 海で戦う必要があるのなら、この辺りを考慮に入れて開発・製造計画を立てる必要がありますね。
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「ポジション値」が高いと、艦船の攻撃は直衛艦に集中しやすい。 「それなら直衛艦も盾役になるんじゃないの?」という話になりそうですが、空母の攻撃は主力艦を優先するので、やっぱり空母の盾役は主力艦が担うことになります。 軍事マニアの人は「CL」と呼んだり、記載したりする場合があります。 「ライト・クルーザー」の略です。 |
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【駆逐艦】 「直衛艦」の1つです。 主力艦を支援するための、小型の支援艦です。 艦隊には主力艦と同数の直衛艦がないと戦闘力を十分に発揮できないので、海戦を考えている場合は直衛艦も必要となります。 駆逐艦は造るのが早く、航空機の製造よりも早いです。 必要な工業力 (IC) も低いので、軍艦ではありますが、量産しやすいユニットです。 海戦では弱い直衛艦は数が減りやすいので、直衛艦を多めにしておいた方が戦力を維持しやすくなります。 また、対潜水艦能力が高く、潜水艦の撃破に活躍します。 しかし直衛艦は航行距離が短く、長距離の任務がやり辛くなる難点もあります。 駆逐艦も「改良型」まで行けば、輸送艦と同じ「航行距離3000km」を確保できますから、海軍を増強するのなら、改良型駆逐艦を待ってから量産するのが無難かも?
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海軍を増強する際に一番研究開発を優先すべきなのは空母と、この駆逐艦かもしれません。 駆逐艦は生産期間が短いので、新型艦が登場したら早く投入できますからね。 大規模な海戦が起こったらポコポコ沈むけど。 |
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【潜水艦】 特殊な船です。 他の船より存在がバレにくく、対潜攻撃を受けない限りやられません。 逆に対潜能力の高い駆逐艦や軽空母には弱いです。 戦闘時には敵の主力艦のみを狙おうとします。 逆に駆逐艦は潜水艦を優先して狙おうとします。 それほど戦闘能力はありませんが、空母からの攻撃を受けにくいので、艦隊に混ぜておくと活躍する場面もあるかも。 また、夜に戦闘すると戦力+15%です。 他の艦船は総じて戦力が落ちるので、夜間戦ならやや有利になる・・・ かも。 本来はこっそり敵の補給ルートに移動して、敵の輸送船団の撃破(通商破壊活動)を狙うための船です。 しかしこのゲームでは航空機でも輸送船団の撃破は出来るし、敵艦隊には駆逐艦も混ざっているのが普通なので、潜水艦だけで行動してたらすぐ沈められる事が多く、通商破壊活動には使いづらいです・・・
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初期バージョンのハーツオブアイアン2は、潜水艦がメチャ強かったようです。 潜水艦だけで敵艦隊を全滅できるほどに・・・ もちろん、最新版ではそんなことはありません。 ネット上などで古い記録を見る際にはご注意ください。 ちなみに軍事用語での略語は「SS」です。 |
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【輸送艦】 輸送用の船です。 戦闘力はありませんが、あらゆる陸上部隊を輸送できます。 研究開発による改良がなく、最初から最後まで性能は同じです。 特に日本のような島国だと輸送は頻繁に行うので、たくさん作っておきましょう。 輸送艦の航行距離は 3000 km。 これ以下しか動けない船は、長距離輸送の護衛で足手まといになる可能性があります。
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軽巡洋艦と駆逐艦は「改良型」、それ以外は「基本型」になれば、航行距離は3000kmになります。 |
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【海軍一覧】 以下の表は海軍の能力を一覧表にしたものです。 どれを作ればいいのかの参考にしてみて下さい。 空母の能力は実質、「本体+艦載機」となります。 そして艦船は「改良」されませんが、艦載機は新型が登場すれば改良が行われます。 表にはありませんが、対艦索敵は空母と軽空母、対潜索敵は駆逐艦が優れており、攻撃の射程は空母(の艦載機)だけが飛び抜けて長いです。
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もちろん、最新型のユニットの方が旧型より強いです。 あくまで同世代のユニットでの比較です。 |
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【 追加装備(艦船用) 】 艦船ユニットが装備できる「旅団(追加装備)」という感じのもので、付けるとその種類に応じて能力がアップします。 大型の艦船は追加装備を複数付けることができ、戦艦なら全部付けることも可能です。 空母の場合、「空母艦載機」はこの追加装備扱いとなります。 空母は艦載機しか追加装備はありません。 軍艦用の追加装備には 「主力艦用(青)」 と 「直衛艦用(緑)」 がありますが、生産期間以外の性能に違いはありません。 追加装備の生産にも工業力(IC)や生産期間が必要で、生産に必要な IC は+1〜+2、生産期間は魚雷以外の主力艦用装備は約4ヶ月、魚雷と直衛艦用の装備は約3ヶ月です。 最初から付属した状態で艦船を生産する場合、追加装備の方が艦船よりも早く出来るので、艦船の生産がそれによって遅くなることはありません。 |
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艦船の追加装備は、最新版である「アルマゲドン」から追加されたものです。 「初期版」や「ドゥームズデイ」には存在しません。 「ヒント」には、レーダーがあれば夜間戦で有利になると言うような事が書いてあるのですが、実際の効果の程は不明です・・・(未検証) |
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