【 マップ画面で使用する戦術 】 =警戒移動= 消費TP 3 消費OP 0 支援に偵察車が必要。 索敵範囲が上がる戦術で、消費する TP はたったの3、OP も使わない。 ただ、効果があるのはその1回の移動の時だけなので、敵の姿を確認しながら少しずつ移動する時は使い辛い。 このゲームは司令部が 「空中偵察」 の戦術を使えるため、陸からの索敵は他の戦術シミュレーションゲームほど重要ではないのだが、それでもないよりあった方が便利だ。 偵察車を交えた師団が1つあると、見える範囲が広がるので戦いやすくなる。 =隠蔽= 消費TP 7 消費OP 5 一言で言うと「伏兵」。 都市や森、市街地や要塞などの遮蔽物がある場所でしか使えない。 使っている状態で敵部隊が隣接すると、自動で 「待ち伏せ攻撃」 が発動し、大きなダメージを与えると同時に敵を混乱させることが出来る。 この混乱は次の自分のターン終了まで続く。 しかし隠蔽状態は動くと解除されてしまうし、敵に隣接しているときには使えない。 基本的に、こちらが侵攻側の時は敵はあまり突っ込んで来ないので使いづらい。 こちらが防御側なら町に隠れていれば突っ込んできてくれるが・・・ 守り用の戦術なので使いどころは限られる。 敵が突っ込んでこないようなら、無理に狙わないようにしよう。 =着弾観測= 消費TP 8 消費OP 13 支援部隊に偵察車が必要。 使用すると敵に照準マークが付き、以後その敵を攻撃するごとに攻撃時の命中率が上がっていく。 消費OPが大きいし、効果も実感しにくいのでイマイチ感が否めないが、照準はそのターンが終わるまでずっと効果があるので、硬い敵を攻撃する際には使っておくといいだろう。 =強行軍= 消費TP13 消費OP 1 歩兵部隊のみ使用可能。 OP が上昇し、一時的に移動力がアップするが、移動後の OP は 0 になる。 OP が 0 になっても、「休憩」をすれば次のターンには OP は全快するので非常に便利だ。 敵に見つからないよう強行軍で移動し、敵の補給範囲を遮断したりも出来る。 ただし、移動した先で敵に遭遇するとピンチになるので、遠くに行くときは空中偵察であらかじめ敵の有無をチェックしておこう。 =電撃戦= 消費TP 1 消費OP 1 戦車部隊(突撃砲や駆逐戦車も含む)のみ使用可能。 ランクが低いと失敗して不発する場合がある。 OP が TP 分増加し、一時的に行動力が増大して、戦闘時の優先順位も早くなる。 そのターンに何度も移動や攻撃が行えるようになるが、次のターンは OP が 0 になって行動不能になる。 一気に勝負を決めたい時に有効な便利な戦術だ。 ただしそのターンで敵を倒しきれないときは、次のターンに袋叩きにならないよう行動力があるうちに後ろに下がっておこう。 その性質上、電撃戦を使う将軍は TP も早めに高めておきたい。 =休憩= 消費TP 0 消費OP 0 装備してなくても、誰でも使える戦術。 次のターンの開始時に部隊の OP/TP を大きく回復させる。 大抵は全快し、さらに補給範囲内でなくても効果があるが、休憩中に敵の攻撃を受けると混乱してしまう。 基本的に、敵に遭遇する可能性のない部隊は休憩させておこう。 休憩を併用すれば補給範囲外でも行動可能だが、敵に遭遇するとヤバイので偵察は怠らないように。 また、補給範囲外の場合、休憩すれば OP/TP は回復するが、弾は補給されない。 【 戦闘時に使用する戦術 】 =限定攻撃= 消費TP 4 消費OP 7 軽い攻撃。 攻撃力は低いが、ダメージもあまり受けない。 これを繰り返して敵の行動力を削ったり、弾を無駄遣いさせて、後で総攻撃をかけたりするのに有用。 通常の反撃に必要な TP は 4 なので、敵の部隊の TP をチェックして、あと少しで TP をなくせそうなら、限定攻撃や挑発でそれを削ってしまえばその後で袋叩きに出来る。 相手の士気が少ない場合に、敵部隊を囲ってこれを繰り返し、士気を減らして鹵獲を狙うことも出来る。 用途はいろいろあるので便利な戦術だ。 =準備砲撃= 消費TP 12 消費OP 9 野砲や自走砲で砲撃を行い、ダメージを与えると同時に敵を混乱させる。 当然支援に砲兵や自走砲が必要。 混乱した敵は防御しか出来なくなり、ダメージも多く受けるようになるので、一気に叩くことが出来る。 砲撃で混乱させて強力な攻撃でトドメ、という戦術は非常に有用なので覚えておこう。 消費 TP が高いので、砲撃を使う将軍はレベルアップ時に TP も高めておくこと。 必ず混乱するわけではなく、敵の防御力が高いと混乱させにくい。 ただ、戦術ランクが上がれば混乱させられる確率はアップするようだ。 =破壊= 消費TP 10 消費OP 9 支援に工兵が必要で、さらに都市や要塞にいないと使えない。 敵を高確率で混乱させることが出来るのだが、攻撃力はほとんどない。 都市にいないと使えないというのも使い勝手が難しい点だ。 どちらかというと守備用の技能だが、敵が都市周辺に固まっているケースも多いので、そう言う場合に都市に入れれば破壊で混乱を誘発させることも出来る。 ただ、必ず混乱するわけではなく、消費する TP/OP も高いので、工兵がいても過信は禁物。 =全体攻撃= 消費TP 18 消費OP 13 主力部隊で敵の前列後列両方を攻撃する。 ただし攻撃順位は遅く、消費 OP と TP が大き過ぎるのも辛い。 あと少しで敵の前列を倒せるときに、ついでに後列にもダメージを与えたい時には有用。 主力に火炎放射戦車を並べた部隊で歩兵を全体攻撃すると、一気に壊滅させたり出来る事もあるが・・・ 基本的には、こうした特殊なケースで使う戦術であり、用途は限られる。 確率は高くないが、敵を混乱させる場合もある。 =白兵戦= 消費TP 13 消費OP 13 歩兵部隊のみ使用可能。 敵に突っ込んで敵も味方も大ダメージ。 敵を混乱させるか、TPや弾をなくさせて、相手が反撃出来ないようにしてから使うのが基本だろう。 歩兵は歩兵に対する攻撃力が高いため、都市や要塞などで守りを固めている敵歩兵を倒すのに便利。 =蹂躙攻撃= 消費TP 16 消費OP 8 戦車(突撃砲・駆逐戦車含む)の部隊が使用可能。 ただし都市や市街地、森などにいる時は使用できない。 攻撃順位は遅くなるが、強力な攻撃が出来る。 さらに敵を混乱させる場合もある。 敵の反撃を受けると被害が大きいので、敵を行動できないようにしてから、トドメに使うのが基本。 TP 消費がかなり大きいが、OP 消費は実は少なめなので、TP さえ十分にあれば連続で使っていくことが出来る。 蹂躙攻撃をする将軍は TP を早めにアップさせておこう。 =先制攻撃= 消費TP 7 消費OP 8 偵察車が敵より先に攻撃する戦術だが・・・ 偵察車のみ。 他の兵器が支援にいても攻撃に参加しない。 なので威力に乏しくて使い辛い。 また、偵察車は防御が弱いので、反撃で逆にやられてしまうことも。 使うのは強めの偵察車が登場してからだろうか・・・ Sdkfz222 では効果は期待できないだろう。 =挑発= 消費TP 7 消費OP 4 敵も味方も少ししかダメージを受けない攻撃。 敵の反撃を誘発させる戦術だ。 使い方は 「限定攻撃」 と同じで、敵の TP を削ったり、弾を無駄遣いさせたり、士気を削るのに使用する。 限定攻撃と比べると、編成時の EP 消費は大きいが、使用時の OP 消費が少ないのが利点だ。 限定攻撃と同じく用途は色々考えられるので、どちらか1つは持っておきたい。 =火力支援= 消費TP 9 消費OP 10 支援部隊で敵を攻撃する。 ただし、支援部隊が野砲や自走砲などの時は使えない。 支援部隊に攻撃の強力な兵器を入れて使えば、相応の威力を期待できる。 また、主力部隊がピンチの時に、ダメージを支援部隊に肩代わりさせながら敵を攻撃する事も出来る。 うまく使えば攻防両面で活用可能だ。 =主力攻撃= 消費TP 5 消費OP 10 要するに普通の攻撃。 誰でも使用可能。 戦術ランクはないので消費 TP/OP は固定。 消費 OP が高いが、TP はあまり使わない。 うまく TP と OP が使い切れるように他の戦術と使い分けよう。 【 反撃時に使用する戦術 】 =戦車猟兵= 消費TP 10 消費OP 5 強力な反撃用の戦術。 戦車と偵察車、対戦車砲のみが使用可能。 反撃用の戦術は、自分のターンが終わるときに OP と TP を残しておかないと使えない。 よって使うのは難しく、相手の行動を予測できる状況で、先読みして準備しておく必要がある。 橋の出口で待ちかまえるとか、防御時に都市で待ち伏せるとか、地形をうまく利用して活用するのがいい。 都市や森にいる対戦車砲を持った歩兵なら、敵の戦車部隊とも優勢に戦える。 =支援反撃= 消費TP 8 消費OP 3 支援部隊で反撃をする戦術だが、むしろ支援部隊に敵の攻撃を肩代わりして貰う戦術だと思った方がいいかもしれない。 支援部隊に防御の高い部隊をいれておけば、支援反撃で相手の攻撃を緩和することができる。 ただ、反撃用の戦術は自分のターンが終わるときに TP/OP を残しておかないと使えないのに注意。 =反撃= 消費TP 4 消費OP 0 ふつーの反撃。 攻撃するのはもちろん主力部隊。 OP は 0 でも使用可能。 通常の反撃の TP が 4 というのは覚えておこう。 敵の TP が 4 以下 なら、反撃は来ないわけだ。 =防御= 消費TP 0 消費OP 0 何もせずに防御する。 若干防御力が上がる。 やられる一方だが、TP/OP がないならこれしかない。
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