このページでは、「スタンダード大戦略・電撃戦」 と、「スタンダード大戦略・失われた勝利」 のルールの違いについて解説しています。 「電撃戦」 と 「失われた勝利」 は 前編・後編 の関係にあるものであり、基本的には同じルールです。 しかし、細かい点で変更になっている部分があり、そのうちのいくつかは戦略面にも影響を及ぼしています。 また、「撤退戦」 の存在など 「失われた勝利」 で新たに追加された仕様もあります。 このページでは、そうした 「電撃戦」 と 「失われた勝利」 の相違点を説明しています。 (電撃戦(スタンダード大戦略)の基本ルール解説と合わせて、説明書の補足としてもご覧下さい) |
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この変化は、喜んでばかりもいられません。 敵も同じだからです。 「失われた勝利」 では生産された敵ユニットが前よりも早いペースで出撃してくるので、敵の生産拠点を押さえる(上にユニットを置いて出撃の邪魔をする)事がより重要になっています。
基本的に、進軍する際に実用的に使える戦車の重量は 50 までです。 耐久値が 50 を超える橋は数が少ないからで、それ以上の重量のユニットは拠点防衛のみに使うか、進軍路を選ばなければなりません。 重戦車が登場した後は、目的地までにどの橋を渡らなければならないのか、その橋の耐久値はいくらか、その橋を渡れるユニットはどれなのか、などを考えてから使うユニットを決めた方がいいでしょう。 工作車を使って橋の耐久値を上げる事も出来ますが・・・ それよりは、軽い戦車を使った方が早いですね。
これでより戦況もチェックしやすくなり、とにかく便利です。
また、「首都から5マス以内の都市や空港や補給地でユニットの生産や配置が可能」 という事は・・・ 首都から5マス以内に工作車で空港や補給地を作ると、そこからユニットの出撃が出来るという事でもあります。 これは撤退戦において、重要なポイントとなる場合もあるので覚えておきましょう。
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