初心者向けAAR ドイツレポート
Heart of Iron II

ドイツでプレイ中の「初心者向け(?)プレイレポート」、第3回。

ポーランド、フランスに続き、イベントでもらった輸送艦でイギリス本土の占領にも成功したドイツ。
次の相手はソ連になるため、部隊の移動を開始するのですが・・・




第1回は こちら
第2回は こちら を。

ドイツプレイレポート その3 ヒマ潰し・・・?

アメリカによる軍事援助が起こる前にイギリスへと進攻したため、割とあっさりイギリス本土の攻略に成功してしまったドイツ。
こうなると、次は将来ドイツの敵国となる国 「ソビエト連邦」 に向かうことになるのですが・・・

イギリス本土の攻略が終わったのが 1940 年の6月末ごろ。
今から部隊を移動させてソ連戦の準備を始めると、開戦は8月か9月頃になります。
そうすると、始まってすぐ10月になり、厳しいロシアの冬に突入してしまうので・・・
今年中にソ連戦を始めてしまうのは、ちょっと季節的に無理がありそう。

という訳で、ソ連戦を開始するのは史実通り 1941 年からにすることに。
それまでは、周辺の情勢固めを行います。





ロシアは10月になると冬に入り、各地が氷点下となります。
冬は翌年3月まで続き、4月は雪解けで土地が泥沼化します。
よって、5月〜9月が本格的に進攻できるシーズンとなります。
という訳で・・・ まずはイギリス本土のとなりの島 「アイルランド」 の北部にある、連邦軍 連合軍の基地「ベルファスト」の占領に向かいます!

すでにイギリスは本土が陥落して弱体化。
ベルファストの攻略など簡単だろうと、楽勝ムードで輸送船を含むドイツ艦隊を回航させていると・・・
ブリテン島(イギリス本土)とアイルランドの間の海峡で、空母を含むイギリス機動艦隊と遭遇!

しかしその空母はかなりダメージを受けていたし、狭い海峡での戦闘になったからか両艦隊がいきなり至近距離で、こちらの戦艦の砲撃が最初から当たります!
よ〜し、このまま艦砲射撃で撃破してやるぜ!」 と戦闘に突入するのですが・・・

イギリス艦隊の攻撃が痛ーい!!
やはり空母の攻撃力は高く、しかもこちらの砲撃が当たるという事は向こうの砲撃もボコボコ当たる訳で、撃ち合いになると海軍ドクトリン(海軍の戦術)の研究で負けているドイツの方が明らかに弱い。
ついにこちらの重巡洋艦 「グラーフ・シュペー」 も撃沈!
しかもイギリスの駆逐艦の砲撃で輸送艦がバンバン撃たれていたのですが、輸送艦はリストの下の方にあるので、やられているのに気付いてなかった!

明らかに不利なのを見てあわてて撤退しますが時すでに遅く、数隻の主力艦と多数の輸送艦が海の藻屑に・・・
やはりイギリス機動艦隊、まともに戦うと強かった。
イギリス本土が陥落したので甘く見ていました・・・
しかもこの直後、スコットランド(ブリテン島北部)にイギリス軍が上陸!
イギリスが反撃を開始してきます!

上陸してきた部隊は少数であり、まだ多くのドイツ軍がイギリス本土にいたため、上陸部隊はすぐに撃退することが出来ますが、やはりイギリスは今後も手強いライバルとなる感じ。

とりあえずブリテン島の周囲には再び航空機を飛ばしまくり、イギリス海軍が好きに動けないよう警戒を続けます。
また、この敗戦に懲りて、海軍の研究も再開。
やはり気を緩めているとダメですね・・・



狭い海峡で海戦になると、両艦隊の距離が近い状態から始まります。
沿岸部での海戦も、海の真ん中で戦いが始まった時よりは距離が近い状態から開始となります。

よって、戦艦にとっては沿岸部や海峡が有利、空母にとっては海の中央が有利となります。


なお、イギリスは砲撃戦向きのドクトリン(戦術)研究を行うので、実はボコボコ撃ち合う方が得意です。
1940年9月初頭・・・
歴史イベント 「ウィーン裁定」 が発生。

ハンガリーがルーマニアの領土を要求し、ドイツがその交渉に介入するイベントです。
ハンガリーに味方すればハンガリーとの友好度が上がり、ルーマニアとの友好度は低下。
ルーマニアに味方すればその逆ですね。

ハンガリーやルーマニアにとっては重要なイベントなのですが、ドイツにとっては大した影響のないイベントです。
むしろドイツから見ると、「枢軸国同士でケンカすんな」って感じのイベントです。 ^^;

とりあえず今回は史実通り、ハンガリーの要求を受けて「ルーマニアに圧力をかける」方を選択。
するとルーマニアは領土が減り、さらにブルガリアからも領土要求を受けるという状況に。
ごく希に、これがこの地方に戦争を発生させてしまう場合もあるようなので、史実とは異なりますが、ドイツはハンガリーの要求を無視した方が、本当は安全かもしれません。






ドイツがルーマニアに圧力をかけた後、ブルガリアもルーマニアに領土要求を行いますが、ごく希にルーマニアがこれを拒否し、怒ったブルガリアがルーマニアに宣戦布告、それを好機と見たハンガリーがルーマニアに宣戦布告し、第三次バルカン戦争という仮想の戦乱に発展する場合もあります。

自分がルーマニアの場合は、これで戦争に突入するのも1つの手かも?
1940年9月頃・・・ ドイツ軍主力はほぼ移動を完了し、ソ連戦の準備を完了。
でも今開戦したらすぐに冬になってしまうので、予定通りこのまま越冬します。
でも、そうなると半年以上ヒマなので、南方でがんばっている同盟国イタリアの援護に向かうことに。

今回のイタリアはかなり優勢で、すでにギリシャ軍を追い詰めています。
しかしギリシャの都市 「サロニカ」 は要塞化しており、ここは難攻不落です。
イタリアも攻めきれない模様。
そこで戦車と空軍を派遣し、ギリシャ戦を支援しに向かいます!

11月、ドイツ戦車軍団が到着。 さっそく空軍の阻止攻撃の支援の元、多方向からの要塞攻撃を開始!
イタリアの攻撃で疲弊していたギリシャのサロニカ守備隊は壊滅し、そのままギリシャはイタリアに併合されます。
ついに東ヨーロッパから、ソ連以外の敵対国が消滅しました。
こうしてイタリアは、地中海沿岸の広い範囲を支配下に。


さらに次は、戦術爆撃機の一団を北アフリカへと派遣。
北アフリカ戦線でイギリス植民地軍団と戦闘中のイタリア軍を支援します。

北アフリカ戦線は イタリア VS オーストラリア&南アフリカ、という感じになっていたのですが、それほど敵は多くありません。
そこで戦術爆撃機を飛ばして、敵を爆撃しまくります!
地形が砂漠なこともあって予想以上に爆撃の威力があり、敵の部隊はどんどん壊滅。
そして敵のいなくなった土地をイタリア軍が占領、11月にはついにエジプトに到達し、イタリアはスエズ運河を確保したのでした。

う〜ん、強い(?)じゃないかイタリア!






イタリアとドイツが同盟していると、イタリアがギリシャに進攻し始めた時点で、イギリスが介入する(イギリスがギリシャに独立保証をかける)イベントが起きます。

ただ、今回のプレイではイタリアの領土拡大が早く、ドイツとイタリアが同盟するのもちょっと遅かったので、そのイベントが起こった時にはギリシャの領土はもう大半が陥落していました。

ドイツがイギリス艦隊にダメージを与えていたので、イタリアは結構自由に地中海で部隊輸送が出来たようで、それらもイタリア絶好調の理由のようですね。
1940年11月半ば・・・
中東方面で 「ハバニヤ事件」 の歴史イベントが発生。
イラクで枢軸派のクーデターが起こり、ドイツがイラクのとなりの国 「シリア」 の空港を借りて、それを支援するイベントです。
これを実行すると中東諸国とドイツの関係が良くなるようなので、さっそく承諾。

すると・・・ イラクはクーデターを弾圧!
これによりイラクでのクーデターは失敗しますが、シリアは枢軸国に加盟し、そのままイラクと戦争状態に。

これを見たときは一瞬、「やった、シリアが仲間になった!」 と喜んだのですが・・・ 喜んだのは最初だけでした。

イベント直後、イギリス植民地軍団の皆さんが一斉にシリアに進攻!
大した戦力のないシリアはあっという間に蹂躙され、翌月にはシリアはイギリスに併合されてしまいます・・・

しかし、これだけでは終わらなかった。
シリアがイギリス領になったため、今度はスエズ運河周辺に集まっていたイタリア軍が、旧シリア領へと突入!
もちろんドイツは戦術爆撃機でイタリアを支援。
こうして中東の砂漠はイタリアとイギリス連合軍の激しい戦いの舞台になっていったのでした。



北アフリカで枢軸側が勝利して、中東まで進出していると発生するイベント。
このゲームでは北アフリカを放置する人が多いので、あまり起きないイベントのようです。
しかも今回は「クーデターが弾圧」されましたが、これも珍しいケースです。

弾圧されなかった場合はイラクは連合国から脱退するので、本当はそっちの方がドイツにとってはいいはず。
年も明けて1941年2月。
陸軍と海軍がヒマしてるので、北欧の国 「ノルウェー」 を占領する事にします。

「ヴェーゼル演習作戦」 のイベントでノルウェーとはすでに戦争状態でしたが、ドイツはノルウェーをほっといてイギリスに向かい、さらに海軍がダメージを受けたので、今までノルウェーは放置していました。
しかしノルウェーの空港や港はフランスやイギリスの基地にされており、そこから爆撃機などが飛んできていたため、ここで後顧の憂いを絶っておくことにします。

ちょうど長い間 建造中だったドイツの空母2隻も、ようやく完成!
駆逐艦も増やし、海軍ドクトリン(戦術)も研究したので、これを使ってノルウェーに上陸作戦を行います!

再編成を終えた新生ドイツ海軍が海原へと出撃。
すぐにフランス艦隊やイギリス機動艦隊と遭遇しますが、やはり空母は強かった!
ドイツ空母 「グラーフ・ツェッペリン」 の攻撃でフランスの戦艦2隻は海の底に沈み、イギリス機動艦隊も壊滅、かつてドイツを痛めに合わせたイギリスの空母も撃沈。
こうなると制海権はドイツのもの。

あとはノルウェーに陸軍を運ぶだけです。
ノルウェーの陸軍は少ししかいなかったため、特に問題もなくノルウェーの勝利ポイントのある土地を占領。
ノルウェーを併合しました。

併合したノルウェーは、好戦性を下げるため、すぐ独立させて属国に。
ついでにかつて占領に失敗したイギリスのベルファスト基地も占領。
これでイギリスとフランスは北欧から追い出された形になり、ヨーロッパ方面の制海権・制空権は、ようやく完全にドイツのものとなったのでした。







やっぱり空母があると強いです!
ただ、ドイツの海軍ドクトリンは、潜水艦をメインにしたタイプになっており、実はコレは海軍ドクトリンの中で最弱です。
(少なくとも最新版では)

そして後で、この点がネックになってしまうことに・・・
1941年3月。

中東方面の戦いがイタリア優勢になっているのを確認し、戦術爆撃機を引き上げ、いよいよソ連開戦に向けて準備を始めます。
そして4月の 「泥濘期」 を過ぎ、ついに春になった 5月・・・
ドイツ軍は、いよいよソ連に宣戦布告!

対ソ連戦を開始します!!


こうしてイギリス本土の占領から約10ヶ月・・・
ようやくドイツ軍は、独ソ戦へと突入していくことになるのでした。




考えてみれば、5月から開戦で10月から冬なので、ソ連戦でまともに戦えるのは4ヶ月しかないんですねぇ・・・


その4へ続く。