ついにソビエトの大規模な反撃を受け始めたドイツ軍。 「スターリングラード」 で孤立していたドイツ軍部隊は総攻撃を受けて壊滅し、他のドイツ軍も退路を 絶たれ、ソ連軍に包囲される危機に陥ります。 この後、ドイツは完全に守勢に回る事になってしまいました。
「ブラウ」 をゆっくりクリアするか、「リトルサターン」 を早期クリアすると来るシナリオです。 ソ連軍に圧倒され、各地で撤退を続けるドイツ軍と、友軍である ハンガリー・ルーマニア を援護する シナリオで、押し寄せるソ連軍に押されまくる展開となります。
ちなみに、史実のこの時期のウクライナ防衛戦は、 このマップの右半分でしか戦っていません。 シナリオの開始地点はマップ一番右の4ヶ所で、この中から自由に選択可能です。
シナリオ開始と同時に、次々と新兵器の 「開発報告」 が来るはずです!
最短ルートを通るなら 「Kiev(キエフ)」 からスタートする事になりますが、ここも開始直後に味方がボロボロにされてしまう上に、退却地点まで距離があるので、撤退を援護する作戦ですが、敵を撃破するのを優先して行動した方がいいでしょう。 「Sevastopol'(セヴァストポリ)」 はかなりラクなステージなので、ここからスタートするのもお勧めです。 このシナリオは 「撤退戦」 ですので、各ステージに 「勝利条件」 が存在します。
各ステージは 「勝利条件」 を満たす事でクリアとなります。 (最後以外は離脱も必要です) 「リトルサターン」 のページにも書きましたが、勝利条件が 「味方の降伏を20日間 防止する」 のステージでは、敵を全滅させたとしても、20ターンが経過しないとクリア出来ませんので注意して下さい。 このシナリオは全般的に、援護すべき味方が壊滅しやすいので、救援を優先して行動してください! このシナリオでは、ドイツにもソ連にも多数の新兵器が登場します。 まず、空では Bf 110C の後継機である 「Me 410A ホルニッセ」 が登場します!
さらに、自走型のロケット砲 「Sdkfz 4/1 42型ロケット砲」、移動後の間接攻撃が可能な 「ブルムベーア」 も登場します。 ソ連側には、T-34 の後継の戦車や、強力な重戦車、駆逐戦車が続々登場します!
いずれにせよ、撤退戦ですから必ずしも積極的に撃破しなくていい場合もあります。 他には、レンドリース(武器援助)兵器として、「M4A2/76(M4 シャーマン)」 というアメリカの戦車も登場してきます。 = Ternopol(テルノポリ) = 先に言っておきますが、このステージは難度が高く、来るのはお勧めできません! このステージは、撤退を続けていたドイツの 「第1戦車軍」 がソ連軍に追いつかれ、完全包囲されてしまい、それをドイツの 「マンシュタイン将軍」 が懸命に救出しようとした 「フーベ包囲戦」 と呼ばれている戦いのステージです。
部隊をある程度出す事が出来たら、援護より、赤の敵軍(敵の第1戦車軍)を降伏させる事を目標にしましょう! マップ中央と上部、双方の赤の首都に向けて歩兵を進ませていきます。
赤と黄色の敵軍を降伏させ、味方の首都を増築し、キエフ方面からの敵も押さえていれば、ようやく撤退活動が進むはずです。 この時点で、ターン数は足りているでしょうか?
= Budapest(ブダペスト) = 「ウクライナ防衛戦」 の最後のステージ。 実際のブダペストの攻防戦は、終戦前の 1944 年末から 1945 年の正月にかけて行われました。
よって、何も考えずに 20日 守っているだけでもクリアになります。 ただ、自軍の首都が多いので、敵の進攻で勝手に生産首都が遷都しまくり、それに振り回される可能性があります。
【ティミショアラ攻略情報】 ブダペストをクリアすれば、「ウクライナ防衛戦」 のシナリオは終了です。 このシナリオの次は 「史上最大の作戦」 として名高いノルマンディー上陸作戦を含む、1944 年のヨーロッパ西部の戦い 「オーバーロード」 へと進みます。 ただ、ここから最終シナリオ 「クラウゼヴィッツ」 に進んだと言う報告もありますので、かなりゆっくりクリアすると、そちらに移動する可能性もあるようです。 また、敵の進攻によって離脱先がなくなった場合(手詰まりの場合)は、1944年後期の西部戦線のシナリオ 「ヴァハト・アム・ライン」 へと進みます。 いよいよ第二次世界大戦も、終盤戦へと入っていきます。 【各ステージでのボーナスユニット】 ※ ボーナスユニットの情報を マウス さん、樟葉 さん より提供して頂きました。 ありがとうございます! <(_ _)>
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