大戦略1941 太平洋戦争・日本軍航空機一覧


このページでは、「大戦略 1941」 に登場する日本軍の航空機の一覧を表記しています。
名前の色が 緑は戦闘機青は攻撃機赤は爆撃機(および陸上攻撃機 です。
数値は 大戦略1941 における能力で、その機体に関連した主要な能力のみを表記しています。
解説には、史実における機体の概要と、ゲームで使用する際のアドバイスを掲載しています。

このページは、そのユニットの史実における歴史・概要を簡単に説明し、ゲームの時代背景を知る参考にして頂ければと思い作成したものです。
歴史に詳しくない方でもわかりやすいよう、数値的な詳細(全長・速度など)は記載していませんのでご了承ください。


 九六式艦戦(九六式艦上戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
21 55 6 60
日本で始めて作られた全金属製で単翼の戦闘機。 これが出来るまでは一部木製の複葉機だった。
日本の近代戦闘機の元となった機体だ。
名前の「九六」とは、当時使われていた「皇国暦」という年号が 2596 年だったからで、昭和10年にあたる。
ゲームでは、開始直後から零戦が使えるので使う必要は全くない。
使うとすれば・・・ 趣味で使うぐらいだろうか。


 零戦二一型(零式艦上戦闘機二一型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
25 65 2 86

俗に言う「零戦」。 九六式艦戦を元に、徹底的な軽量化によって高い機動性と長い航続距離を得た機体。
その機動性に太平洋戦争初期の米軍機は全く付いて行けず、日本の快進撃の一因となった。
しかし軽量化のために装甲や武装が犠牲になっており、戦争後期に米軍の新型機が機動性で追いつくようになってくると、ボロボロ落とされる事になってしまう。 良くも悪くも日本を象徴している機体だ。
名前の 「零」 は完成が皇国暦 2600 年だったからだが、その神秘的な名前から、世界中で覚えられている。

ゲーム開始から中盤以降にかけて、長い間主力となる戦闘機。 燃料も多くて使いやすい。
欠点は主武装(20mm機関砲)の弾数が2発しかない事。 副武装(7.7mm機銃)もあるが、機関砲の弾がなくなった時点で攻撃力はガタ落ちする。 敵が多い場合は、弾数をこまめにチェックして補給に戻ろう。


 (キ-43 一式戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
24 60 6 82

陸軍が作った全金属製で単翼の戦闘機。 零戦より機動性に劣るが、後期型では改良された。
基本的に、艦上戦闘機ではない点以外は零戦に似ており、見た目も似ていてよく間違われていた。
「軽量化によって機動性と航続距離を獲得したが、武装や装甲が犠牲になった」 という点も零戦と同じだ。

空母を中心とした機動艦隊が主役のゲームなので、空母に着艦できない陸上戦闘機は正直言って使えない。
弾数は多いのだが、趣味で使う以外では、着艦フックを付けて使うほどでもないだろう・・・


 九七式艦攻(九七式艦上攻撃機)
対艦攻撃 対艦防御 主武弾数 搭載燃料
34 45 1 87

「三菱」と「中島飛行機」という2つの会社が激しい開発競争をして作られた機体。
開発にあたって、九六式艦戦を元に、全金属製、単翼、魚雷投下可能、という性能が要求された。
両社とも自社の機体が採用されるようにと意欲的な開発を行ったため、非常に先進的で優秀な機体となった。
でも出来た機体は両社とも似てたので、両方とも採用されて、結局両社の勝負はうやむや(?)だった。

序盤から中盤以降にかけての主力。 艦攻はなかなか後継機が出ないので、零戦より使う期間は長い。
早いうちに数を増やしておくと、序盤戦が有利に戦えるだろう。


 九九式艦爆(九九式艦上爆撃機)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
22 60 1 64
太平洋戦争前に作られたドイツの急降下爆撃機を元に、日本で独自開発された爆撃機。
命中率80%以上という非常に高い命中率を持つ爆撃機で、太平洋戦争の序盤の作戦で大活躍した。
でも、日本は徐々にアメリカに押されて制空権を取られたため、爆撃機の被害はどんどん増加、戦争後期にはボロボロ落とされるようになってしまった。 通称 「九九式棺桶」。
爆撃機は陸上の敵も攻撃できるのが利点だが、このゲームではあまり陸上の敵を狙う機会はない。
艦船に対する攻撃では九七式艦攻の方が強いので、こちらは 「弱い爆撃機」 という感じだ。
最初から所持している分だけあれば足りるので、追加生産する必要はないだろう。


 九六式陸攻(九六式陸上攻撃機)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
30 50 2 127
最初は偵察機として作られた双発機(プロペラ&エンジン2つ)。 優秀な機体だったので陸上攻撃機に転用され、太平洋戦争の序盤に 「マレー沖海戦」 という戦いでイギリスの最新鋭艦隊を撃沈して世界中を驚かせた。
他にも輸送機や、戦後に民間機としても使用されており、終戦した後も各所で長く使われていた名機。
空母による艦隊が主力のこのゲームでは、空母に着艦できない陸上攻撃機は使いづらい。
しかも地上攻撃をする機会は少ないので、なおさら陸上攻撃機の出番はほとんどない・・・
魚雷も積めるが、魚雷にすると弾は1発になるので、九七式艦攻の方がいい。


 九七式重爆(九七式重爆撃機)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
27 62 3 102
陸軍で中国・東南アジアで使われた重爆撃機。 長い後続能力と高い爆弾搭載力を持つ・・・ はずだった。
でも実際に使ってみると後続能力は不足気味、爆弾の搭載量も重爆撃機の割にはイマイチ。
でも安定性は高かったので量産され、輸送機にも転用されており、戦後も民間旅客機として使われ続けた。
九六式陸攻と同じく、空母に搭載できない陸上爆撃機はこのゲームでは使い辛い。
しかもこの機体は弾数は多いが攻撃力不足で、燃料も弾数3の割には少なく、途中で燃料が不足する。
まさに史実通りの中途半端な性能。 使う機会はまずない・・・


 一式陸攻(一式陸上攻撃機)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
33 50 2 131
「とにかく航続距離の長い攻撃機が欲しい!」 という訳で作られた陸上攻撃機。
翼の中味が全部燃料タンクという機体で、長大な航続能力でイギリスの艦隊を撃破した作戦や、東南アジアでの戦いで活躍したが、装甲がほとんどないうえに燃料の塊なので、一発撃たれたらすぐ火ダルマとなり、米軍から 「ライター」 とか呼ばれてしまった。 だが操縦しやすく整備もラクで、終戦まで使われる事になる。
このゲームでは空母に搭載できない陸上攻撃機は使い辛い・・・
だが、燃料は多く、強力な 500kg 爆弾を2発積めるので、補給できる空港が前線近くにあるマップなら割と使える機体ではある。 でも、新型の艦爆が登場する中盤以降になると、やはり出番はなくなるだろう。


 鐘軌(二式戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
28 65 3 70
「隼」 を主力とした陸軍だったが、隼は武装が弱く、欧米では次々と高速・重武装の戦闘機が開発されていたので、「このままじゃヤバイ!」 と思って開発した重戦闘機。 ドイツの 「フォッケウルフ」 という戦闘機を元にした。
速度と武装は強化されたが、日本は広い地域で戦ってたのでドイツ軍機がベースでは航続距離が足りず、機動性も低かったので、主に迎撃用として使われた。
零戦(二一型)よりも強い後発の戦闘機だが・・・ あまり変わらないので、「着艦フックの搭載」 の改造をしてまで使うほどではない。 開発された時に1つ貰えるので、その時点で着艦フックの技術があるなら改造して使ってもいいが、追加生産するほどでもないだろう。


 二式艦偵(二式艦上偵察機)
索敵範囲 対空防御  移動力 搭載燃料
6 75 14 125
日本海軍は 「九九式艦爆」 の後継機を開発しており、優秀な機体が出来つつあったが、艦上爆撃機の開発には時間がかかる。 そこで、「とりあえずベースの機体は出来てるから、先にこれを利用した偵察機を作っとこう」 ということで作られた 「彗星・先行量産偵察型」 がコレである。
ゲームの攻略には絶対必要な機体! 索敵は戦術シミュレーションゲームの基本だ。
登場したらすぐに生産して、必ず出撃させよう。 2部隊ほどあれば足りるはず。
注意としては・・・ この機体、形が 「彗星」 そっくりなので、よく間違う・・・


 零戦三二型(零式艦上戦闘機三二型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
25 65 3 62
零戦(二一型)のエンジンを新型のものに変更し、さらに武装をパワーアップした零戦強化型・・・のはずだった。
しかし速度は上がったが重量が増し、旋回性能がダウンして航続距離も激減、パイロットの不満も大爆発。
結局すぐ生産中止になってしまった。
史実の失敗作。 ゲームでもやはりイマイチ。
主力武装の弾数は1発増えているが、燃料が減っており、攻撃力も防御力も変わってない。
わざわざ生産する必要はないだろう。


 零戦二二型(零式艦上戦闘機二二型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
27 67 3 62
零戦の改良型の予定だった 三二型 が逆に改悪になったので、機体の形状を元のもの(二一型)に戻して燃料タンクも少し増設した、改悪型の改良型。 でもやっぱり旋回と燃費の悪さがたたって不満は大きかった。
という訳で、二一型がその後も主力として生産され続け・・・ 結局この時、零戦はパワーアップしてない。
三二型の燃料を増設した機体のはずだが、なぜかゲームでは燃料は変わってない。
かわりに攻撃力と防御力が多少上がっており、弾数も3なので、零戦二一型の後継として使えるが、レベルアップで相殺できる程度の強化なので、二一型がまだあるならそちらをそのまま使おう。


 飛燕(キ-61 三式戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
34 70 2 75

「液冷エンジン」 を使った戦闘機。 ドイツからライセンスを得てこの高性能エンジンを作り、それを使ってあらゆる状況で高い性能を発揮できる戦闘機を作ろう! として開発された機体。
が、この高性能エンジンを日本の技術力で生産・整備するのはムリがあった。 エンジンの整備に手間がかかり、故障や動作不良に悩まされ、まともに飛べば強いけど、なかなか飛べない戦闘機になってしまった。

史実では故障続発した機体だが、ゲームではエンジンの故障なんてないので常に全開バリバリである。(^^;
攻撃も防御も零戦より高い。 主力武装の弾数が少ないのが欠点だが、副武装の攻撃力も 28(弾数5)あるので、主武装が弾切れしても零戦より強い。 ただ、陸上戦闘機なので空母に搭載するには着艦フックが必要。
着艦フックの改造にはかなり費用がかかるので、無駄遣いにならない程度に生産しよう。


 彗星一一型(艦上爆撃機 彗星 一一型)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
32 65 1 120
九九式艦爆の後継の艦上爆撃機。 「液冷エンジン」 を使った爆撃機。
しかし海軍の要求した性能が高すぎた事や、液冷エンジンの生産の問題などがあって開発は遅れに遅れ、やっと完成してもエンジンの動作不良が多くてまともに飛べない事が多く、前線からは不満が続発。 作戦にも支障を来たしてしまった。
生産した時点では 「対艦装備」 になっているが、武装を 「対地」 に変更すると 250Kg爆弾 を3発搭載できるようになる。 250kg 爆弾の対艦攻撃力は低く、ちょっと心もとないが、疲弊した敵艦にトドメを刺すのに使える。
燃料もかなり多く、3発搭載できれば帰還せずに長時間戦えるので、「対地」 武装での行動をメインにしよう。
だが、後継機の 「三三型」 も間もなく登場するので、そんなに多数生産する必要はない。


 零戦五二型(零式艦上戦闘機五二型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
30 70 4 78
零戦の再改良型。 機体のベースを三二型のものに戻して再調整し、排気や給弾の改良、武装や装甲の強化などを行ってパワーアップさせたバージョン。 重量の増加にともなって機動性や航続距離は落ちたが、全体性能や操縦のしやすさなどには定評があった。
だが、この頃には米軍はさらに強力な戦闘機を次々開発していたため、もはや太刀打ちできなくなっていた。
攻撃・防御・弾数・燃料のバランスがいい機体。 しかも艦載機なので着艦フックの改造も不要。
零戦はこの辺りから、徐々に後継機に移行させよう。 同時期に雷電も登場するので、資金と相談しながら新型機を選択していきたい。


 雷電(局地戦闘機 雷電)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
33 72 6 78
日本軍の局地戦闘機。 局地戦闘機とは一定の場所でのみ活動することを考慮した、迎撃用の戦闘機の事。
爆撃機用の大出力エンジンを積んだ高速戦闘機で、燃費が悪くて短時間しか活動できないが、その戦闘能力は非常に高かった。 だが高速と振動のために操縦や離着陸は難しく、パイロットには高い技能が要求された。
高空での戦闘能力が高く、B-29 などの爆撃機に対する迎撃で高い戦果を挙げている。
主武装の弾数が非常に多く、かなり使いやすい戦闘機。 終戦まで主力に出来る機体だ。
ただ、陸戦なので着艦フックの改造が必要で、生産して戦力強化の改造もすると、費用はかなりかかる。
資金と相談しながら、雷電を何機にして、零戦五二型を何機にするか、考えながら生産しよう。
あと、雷電は副武装がないため、弾切れによる ZOC の消失に注意。


 天山(艦上攻撃機 天山)
対艦攻撃 対艦防御 主武弾数 搭載燃料
38 55 1 106
九七式艦攻の後継機として開発されていた艦上攻撃機。 高威力な魚雷を積めるよう設計された。
しかし強力な魚雷を搭載するために機体が大型化し、そのために空母で運用するには様々な問題点が出て開発は遅れてしまった。 戦争後期になってやっと実用化し、米軍の艦上攻撃機にも引けを取らない性能だったが、すでに日本の艦隊は壊滅状態で搭載できる空母がなく、まともに運用できないまま終わってしまった。
九七式艦攻より強いので、登場したら順次入れ替えていきたいが、艦攻はこの後も新型機が続々出てくる。
なので、一斉に天山に替えてしまうのではなく、無駄遣いしない程度に徐々に新型機に変えていこう。
また、武装を 「対地」 に変えると 250kg 爆弾を3発搭載する事も出来る。(ただし攻撃力は彗星より劣る)


 疾風(キ-84 四式戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
38 75 2 103
「大東亜決戦機」 とか呼ばれた太平洋戦争後期の主力戦闘機。 「中島飛行機」 という会社で作られた 「誉」 という新型エンジンを搭載するために作られた戦闘機で、テスト結果が素晴らしく関係者が涙したという一品。
ところがこの 「新型エンジン」 がクセモノで、あまりに精巧なものだったため生産が全然間に合わず、慌てて量産したため故障や不良品も続発、まともに飛べばかなり強いけど、なかなか飛べない戦闘機になってしまった。
ゲームではエンジンの不調なんてないが・・・ 主力武装の弾が2発しかない。 副武装は攻撃力 28 で、主武装が弾切れした時点でかなり威力が落ちてしまう。 よって、使い勝手では雷電の方が上である。
同じく史実でエンジンの不調が続発だった飛燕も弾が2発しかないので、このあたりに史実の稼働率を反映しているのだろうか・・・?


 試製流星(十六試 試製流星 増加試作機)
対艦攻撃 対艦防御 主武弾数 搭載燃料
38 65 1 106
「爆撃機と攻撃機の両方をこなせる飛行機を作ろう!」 という考えで作られた艦上攻撃機。
大型の爆弾や魚雷を積めるよう、大出力のエンジンを搭載し、機体も大型化。 これだと空母で使うのは難しそうだが、戦争後期の日本は空母がほとんど全滅してて空港での運用になっていたので、あまり問題なかった。
これは試作型であり、重すぎて予定の性能は発揮できなかったが、試作9号機まで作られている。
天山と大きく違わないが、こちらの方が若干防御が高い。 また、対空機関砲が付いていて、戦闘機に攻撃されてもちょこっと反撃できたり、死にそうな敵戦闘機にトドメを刺したり出来る。
天山と同じく、武装を対地に変えれば、攻撃力は弱いが爆弾を3発搭載する事も出来る。


 彩雲(艦上偵察機 彩雲)
索敵範囲 対空防御  移動力 搭載燃料
6 85 15 148
太平洋戦争の末期に 「誉」 という新型エンジンを搭載して作られた偵察機。 偵察機なので武装はないが、速度性能は非常に高く、燃料タンクを翼の中にも設け、航続距離も大きく伸ばしている。
偵察に行った際に米軍機に見つかったが、米軍機は彩雲のスピードに全く追いつけなかったらしい。
偵察機の後継機。 二式艦偵より移動力と燃料が高いので、登場したらすぐこちらに切り換えよう。
防御力はハンパじゃないので、場合によっては壁に出来る。 でも、一応機銃も付いてるけど、これで攻撃しようなんて思わないように。 ぜんぜん当たりません。


 彗星三三型(艦上爆撃機 彗星 三三型)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
32 70 1 103
艦上爆撃機の後継機 「彗星一一型」 は 「液冷エンジン」 という、高性能だけど故障が続発したエンジンを搭載していてまともに使えなかったため、昔からの 「空冷エンジン」 に乗せ変えて改修した機体。
これによってようやく稼働率が上がったが・・・ やはり速度は低下した。
また、もはや大戦末期であり、日本の空は爆撃機がまともに飛べるような状況ではなかった。
ゲームではかなり使える爆撃機。 強力な 500kg 爆弾1つと、そこそこ強い 250kg 爆弾2つを同時に搭載可能。
強い艦船には 500kg を投下し、駆逐艦や疲弊した相手は 250kg で片付けよう。 燃料も多く、帰還せずに長時間の戦闘が可能。 艦攻とうまく使い分けて戦いたい。


 銀河(陸上爆撃機 銀河)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
34 60 2 150
「1トンの爆弾を搭載し、長距離の急降下爆撃が出来る大型機が欲しい」 という事で作られた陸上爆撃機。
だが要求が高すぎて開発は難航し、完成しても機体は複雑化、生産も整備も難しいものになってしまった。
一応、要求が満たされた機体にはなったので優秀な性能は持っていたが、操縦もかなり難しく、すでに大戦末期であったこともあり、活躍できる場はほとんどなかった。
ただ、この機体の設計は終戦後、新幹線の開発に活用されたらしい。
中途半端な性能で使えない。 500kg 爆弾を2発積めるが、陸上攻撃機であるため対艦攻撃力は低く、対地攻撃力も彗星三三型とあまり変わらない。 そもそも爆弾2発というのがこの時期としては少なすぎる。
空母に着艦させる事も出来ないし、趣味で使う以外の利用法はなさそう・・・


 零戦五二型丙(零式艦上戦闘機五二型丙)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
30 75 4 78
零戦五二型のマイナーチェンジバージョン。 武装の連射性能を向上させ、それに合わせて弾数を増加、装甲も若干増設している。 これは戦争後期になって米軍機がどんどん重武装・重装甲になっていったのでそれに合わせての改良だったが、零戦のエンジンは前のままだったので、重武装によって機動性はどんどん落ちていった。
ゲームでの性能は零戦五二型とほとんど変わらない。 対空防御力が上がっているぐらいだ。
疾風や雷電と比べるとやや劣るが、艦載機なので着艦フックの改造をしなくてもいいのが利点。
零戦を追加生産するならこれを選ぶべきだが、特に戦力が疲弊していないなら作る必要はないかも。
ちなみに、武装を 「対地」 にすると 「ロケット弾」 が使える。 使い勝手は・・・ 微妙。


 連山(一八試 陸上攻撃機 連山)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
30(x7) 65 4 185
四発機(プロペラ&エンジン4つ)を持つ大型の陸上爆撃機。 陸上基地への爆撃のみを目的に開発された。
将来起こる(と思っていた)基地への爆撃の応酬を想定して開発されていたが、戦争後期の日本は敵基地への爆撃なんて考えられる状況ではなくなったので、試作4号機が出来た時点で開発は中止されてしまった。
メガヘックス攻撃(爆撃地点と、その周囲の全てのヘックスにダメージを与える攻撃)が出来る貴重な機体!
攻撃力は今1つだが、複数の敵にまとめてダメージを与えられるのは使いようによっては便利だ。
艦載機ではないが、爆弾搭載数は4つで、燃料もかなり多いので、あまり補給の心配はない。
必ずしも必要な訳ではないが、メガヘックス攻撃を試してみたい人は活用してみよう。


 飛龍(四式重爆撃機 飛竜)
対地攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
27 70 4 123
小型の重爆撃機である 「九七式重爆」 の後継機。 密集隊形で低空からの連続爆撃が行えるよう設計された機体で、機動性も良好、高い性能を持っていたが、陸軍が 「本土決戦」 に温存することにしたため実戦での戦果はほとんどない。 その性能に目を付けた海軍も採用する予定で、「靖国」 という名前にする予定だった。
搭載できる爆弾が 250kg 爆弾というのが微妙。 弾数は多いが、正直言って攻撃力不足だ・・・
彗星三三型がすでに登場している状況でこの性能では、使い道はないだろう。


 晴嵐(特殊攻撃機 晴嵐)
対艦攻撃 対艦防御 主武弾数 搭載燃料
38 65 1 60
世界を驚愕させた 「潜水空母用の艦載機」。 超大型潜水母艦 「伊400」 に搭載し、目標まで潜行して近づいて、目標付近で浮上して奇襲攻撃を行うという特殊攻撃機である。 しかも実際に完成してるところがスゴイ。
だが攻撃予定日だったその日に終戦となり、実際に攻撃を行う事はなく、そのまま廃棄された。
戦後に米軍によって研究され、「戦略潜水艦による弾道ミサイル」 の構想に繋がったと言われている。
潜水空母 「伊400型」 に搭載できる唯一の艦載機。 2部隊まで搭載が可能。
攻撃機としての性能は平凡で、燃料も少ないが、やはり唯一の潜水艦艦載機であるという点が一番の特徴だろう。 潜水艦は多少敵に突っ込んでもやられないので、伊400とセットで趣味で使ってみるのも悪くない?
晴嵐は改造により魚雷の弾数を2にできたと思います。
ほかの攻撃機はダメだったと思うので、魚雷攻撃を反復できるのはかなり強力です。
イ400とセットで先行しピンポイントで空母を攻撃しましょう。 敵の戦闘機が怖いので直掩機で十分殲滅してからやるとよいと思います。(すし さんより)


 紫電改(一号局地戦闘機改 紫電二一型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
38 78 6 90
トラブルが多かった 「紫電(一一型)」 という戦闘機を改良し、生産性も高めた機体。
短期間での改良によってなんとか量産が間に合った。 改良された 「紫電改」 は新型の米軍機と戦ってもひけを取らない優秀な戦闘機であり、米軍機を数多く撃墜して、終戦前の日本が一矢報いる事になった。
ゲームでは雷電の後継的な性能を持つ機体。 主力武装の弾数が多く、使いやすい戦闘機だ。
だが、この時期には次々と新型戦闘機が登場するので、他にも優秀な機体が同時に出現する事もある。
どれを使うのか悩むところかも?


 陣風(一八試 甲戦闘機 陣風)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
38 78 5 116
高高度から爆弾の雨を降らせてくる米軍爆撃機 B-29 を何とかしないとマズイと思った日本軍が、高速で、かつ高高度で敵を撃退できるようにと開発していた戦闘機。 しかし高高度での戦闘力を確保するためのエンジンの開発がうまくいかず、開発機の整理統合によってボツにされた。 モックアップ(木の模型)は出来てたらしい。
紫電改より移動力と燃料が高いが、弾数が低い機体。
対艦防御や対空防御は紫電改と同じなので、弾数を取るか、移動力を取るかだろう。
ゲーム上の性能に大差はないので、あとは好み?


 五式戦闘機(キ-100 五式戦闘機)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
42 80 6 85
ちゃんとした名前をつけて貰えなかった悲しい機体。 陸軍の主力戦闘機の1つ 「飛燕」 は 「液冷エンジン」 を搭載していたが、この液冷エンジンの生産が全然間に合わなかったので、飛燕の機体に生産しやすい空冷エンジンを乗せてテストしてみた。 すると予想以上のテスト結果を叩き出し、パイロットの評価も非常に高く、すぐに生産が開始された。 だが、陸軍は 疾風 を 「決戦機」 と決めた後だったので、あまり作って貰えなかった。
かなり優秀な戦闘機。 攻撃・防御共に高く、弾数が多く、燃料も問題なく、特に欠点はない。
ただ、続々と新型機が登場する時期に開発されるので、もっと優秀な機体がすぐに出てくるかも。
とりあえず、開発されたら1機貰えるので、着艦フックを付けて活用しよう。


 零戦六四型(零式艦上戦闘機六四型)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
36 75 4 58
ずっと戦争初期のエンジンを使っていた零戦に、2倍の出力を持つ大馬力の新型エンジンを搭載して、さらに武装や装甲も強化したパワーアップ零戦。 試作段階での名前は 「零戦五四型丙」 だった。
しかし、生産に入ってすぐに終戦を迎えてしまったため、結局量産機が完成する前に戦争が終わってしまった。
零戦の最終進化系。 だが、エンジンの燃費の悪さを反映してか、燃料が少なすぎる。
性能的にも同時期に登場する陸戦機に劣る。 利点は艦載機なので、着艦フックの改造が必要ないところ。
資金が少ない場合にはいいだろう。 ちなみにゲームでは塗装が黒いので、他の零戦と見た目が全然違う。


 流星一一型(艦上攻撃機 流星改)
対艦攻撃 対艦防御 主武弾数 搭載燃料
42 75 1 106
「爆撃機(爆弾投下)と攻撃機(魚雷発射)の双方が出来る航空機を」 というコンセプトで作られていた機体。
「流星」 の完成型で、一般には 「流星改」 と呼ばれている。 終戦の少し前に完成して量産されたが、十分な数はそろわなかった。 性能自体はアメリカの最新鋭機と比べても遜色ない、優秀な機体だったようだ。
試作機である試製流星とは、形状が大きく異なる。
艦上攻撃機の最終形。 ゲーム後期の主力機の1つだ。 攻撃機としての欠点は特にない。
試製流星や天山よりも攻撃力や防御力が高いので、資金と相談しながらこちらに入れ替えよう。


 烈風(十七試 艦上戦闘機 烈風)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
40 80 4 70
零戦の後継機。 しかし開発は遅れまくり、量産1号機が出来た時点で終戦してしまった機体。
開発を請け負っていた会社の 「三菱」 は他の戦闘機の開発と生産で忙しく、主任設計士も病気でダウン。
さらに零戦が戦争初期に強すぎたため、「後継機の開発は急がなくてもいいじゃん?」 と軍部が思ってしまった事も開発の遅れに繋がった。 結果、零戦が戦争の最初から最後まで、使い倒される事になってしまった。
ゲーム後半にようやく登場する零戦の後継機。 艦上戦闘機の最終形。
着艦フックの改造をしなくても空母に搭載できる最後の戦闘機で、性能も良く、コストパフォーマンスは高い。
終盤に戦闘機が多数必要なときは、これを生産して数をそろえよう。


 閃電(十七試 局地戦闘機 閃電)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
42 82 2 60
胴体を2つにして、その中央にプロペラを配置した戦闘機。 この方が前に機銃を撃つのにプロペラが邪魔にならないので、武装をたくさん積めるのだ。 さらに機体を薄くして、空気抵抗を減らせる効果もあった。
しかし気流が乱れて振動が発生する問題が発覚し、さらにエンジンの開発にも手間取って、同時期に開発されていた 「震電」 の開発の方が順調だったため、開発機の整理統合によってボツになってしまった。
攻撃力・防御力・移動力の3つは高いのだが、主力武装の弾数が2しかないのが玉にキズ。
副武装の攻撃力は 30 なので、主武装が弾切れすると攻撃力はかなり落ちる。 燃料も少ない。
まあ、局地戦闘機なので仕方がないところだろうか・・・ ゲームでは使い辛い機体だ。


 震電(十八試 局地戦闘機 震電)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
45 85 5 80
終戦前の日本が次期主力戦闘機として期待していた機体。 プロペラが最後尾にあり、水平尾翼が前に、垂直尾翼が翼にある、非常にヘンな形の機体。 その外見は普通のプロペラ機の前後が逆になってるように見える。
先進的な技術やアイデアを各所に使用した機体で、テスト結果も悪くなかったのだが、試作3号機がテスト飛行をしている段階で終戦してしまった。 試作機の1つは米軍が研究用に持って帰り、今も保管されているという。
ゲーム終盤の主力戦闘機の1つ。 攻撃・防御・燃料、全て高いレベルにある。
弾数がやや少なめで副武装もないので、残弾数に注意する必要があるが、少なすぎて困るというレベルではないだろう。 幻の戦闘機、ぜひ着艦フックを付けて活用しよう!


 秋水(キ-200 局地戦闘機 秋水)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
48 85 3 49
ドイツが作った世界初のロケット戦闘機 「Me163 コメート」 の技術提供を受けて、日本で作られた戦闘機。
ロケットエンジンでぶっ飛ぶ戦闘機だが、試作1号機は本当にぶっ飛んでエンジンが止まって壊れて墜落した。
試作3号機まで出来ていたが、2度目のテストが行われる前に終戦。 オリジナルの Me163 も、やはり世界初のロケットエンジンにはムリがあったのか、事故が続発していた。
最強クラスの戦闘力を持つが、なにせ実物がアレなので、燃料も弾数もかなり少ない・・・
特に弾が3発、副武装もなしというのは厳しい。 でも、秋水らしいと言えばその通りではあるが・・・
ジェット機は移動時に 「キュィーン」 という音がするので、いかにも 「ジェットだなぁ」 と思える。^^;


 橘花(特殊攻撃機 橘花)
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
42 60 1 46
日本初のジェット機。 だが、その実態はジェットエンジンで敵艦に突っ込む 「ジェット特攻機」 だった。
ドイツの 「Me262 シュワルベ」 という戦闘機の図面を元に作られたものだが、ジェットエンジンは超速いが短時間しか飛行できないため、日本軍はこれを 「神風特攻」 に使おうと考えた。
試作機が2度目のテスト飛行に失敗した段階で終戦したが、量産されなくて良かったと言える。
ジェット神風特攻機という、ネタとしか思えない機体・・・ 500kg 爆弾を抱えてジェットで敵に突っ込む。
もちろんゲームでは普通に帰還することも可能だが、弾は爆弾1個、燃料も最低、やはり特攻機な性能だ。
「攻撃機」になっているが魚雷は積めない。 爆弾の対艦攻撃力は 30 で、それほど強くはない。


 火龍(キ-201 戦闘攻撃機 火龍)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
40 80 4 55
ドイツの 「Me262 シュワルベ」 を元に開発されていたジェット機で、つまり 「橘花」 と同じだが、こちらは特攻機ではなく普通の戦闘機。 戦闘爆撃機として、戦闘・爆撃の両方の任務をこなせるよう開発されていたようだ。
設計段階で終戦を迎えたので、試作機などはない。
このゲーム最高の移動力 17 を誇るジェット戦闘機。 だが戦闘力は烈風と同等で、震電や閃電には劣る。
弾は4発だが、副武装があるので合計で8発。 でも主武装が弾切れすると攻撃力は 29 に落ちる。
移動力はあるが、使い勝手は震電の方がいいだろう。 史実の計画のように爆弾を積む事は出来ない。


 震電改
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
48 90 5 55
プロペラが後ろについている 「震電」 は、もともとジェット機に適した機体形状をしていた。
なので設計の段階ですでにジェットエンジンを搭載する計画があり、それは 「震電改」 と呼ばれる予定だった。
震電は現代の戦闘機のハシリのようなスタイルなので、プロペラ機よりジェット機向きだったかもしれない。
最強クラスの攻撃・防御を持つ決定的な戦闘機。 開発はラスト間際だと思われるが、すぐ実戦投入しよう!
ただ、弾数が5発で副武装もなしなので、5回戦闘すると ZOC が消滅する。 この点には注意しよう。
攻撃力や防御力をアップさせる改造も行えば、そう簡単には落ちなくなる。


 炎山
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
42 75 3 71
ドイツの 「アラド Ar234 ブリッツ」 というジェット爆撃機を元に開発されていたと言うジェット攻撃機。
史実での構想や設計の有無はちょっと不明。 オリジナルの Ar234 はもともと偵察機であったため、あまり爆弾は搭載できず、爆撃機としては攻撃力不足だったようだ。
ジェット爆撃機で、魚雷は搭載できない。 だがこの機体は陸攻でありながら例外的に着艦フックが装備できる。
なので艦載機として活用でき、しかも 800kg 爆弾を3発積めるので、艦爆の最終形として活用可能だ。
爆撃機でありながら対空防御はなんと 90 なので、戦闘機に狙われてもそうそう簡単には落ちない。


 筑風
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
48 90 3 65
戦時中に水上攻撃機として開発されていた特殊な形状の攻撃機らしい。 水上攻撃機とは水面に着陸出来る攻撃機であり、この機体は三角形の翼を持っているという独特なスタイルだったようだ。
だが、独特すぎて開発が進まず、結局開発中止になったらしい。
ゲームの筑風は史実とは全然違い、万能戦闘機として登場する。
(その見た目から、おそらくドイツの戦闘攻撃機 「Do 335A プファイル」 がモデルだと思われます)
最強クラスの空戦能力を持つだけでなく、武装を対地にすると、その攻撃力を維持したまま 500kg 爆弾を2発積めてしまう。 主武装の弾数が少ないが、副武装でも攻撃力が 35 あるというかなり強力な機体だ。


 焔電
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
50 90 6 49
ドイツの 「He162 サラマンダー」 という機体を元に開発されたジェット戦闘機らしいが・・・
史実の日本に、この戦闘機の計画や構想があったのかどうかは不明。 オリジナルの He162 は速度と生産性を重視したジェット戦闘機だったが、本格的な活動を開始する前に終戦となってしまった。
このゲーム最強の戦闘機である。 弾数も震電より多く、非の打ち所がない。
だが、ここまで開発されるにはかなりの技術投資が必要だろう。 技術投資が十分でなければ、最終面になっても登場しない。 もし登場したら、ぜひ使いたい戦闘機だ。


 轟雷(十九試 局地戦闘機 轟雷)
対空攻撃 対空防御 主武弾数 搭載燃料
46 90 8 68
尾翼がなく、胴体も小さく、まるで翼だけが飛んでるようなジェット戦闘機。 終戦間際の日本軍のジェット機開発計画にあった機体の1つ。 こうした機体は 「無尾翼機」 と呼ばれ、ジェット機に向いた形状と言われていたが、飛行中の安定を取るのが難しく、米軍も似た戦闘機を開発していたが実用化させる事は出来なかった。
最後に開発される戦闘機。 豊富な弾数と、最高の移動力と防御力を持つ機体。
だが、かなりの技術投資が必要であり、その登場も最終ステージの頃になるだろう。
武装を変更すると、主武装を4発持ったまま 800kg 爆弾を2発搭載できる。


 富嶽
対地攻撃 対地防御 主武弾数 搭載燃料
40(x7) 90 8 800
日本から太平洋を横断してアメリカ本土を横断しながら爆撃し、そのまま大西洋まで飛んでいってドイツに着陸して補給をしようという、もの凄いトンデモ計画 「Z計画」 によって開発されていた超々大型爆撃機。
「何とかして米本土にダメージを与えよう」 という必死さが生み出した計画だが、こんなもの当時の日本の技術で作れるはずがなく、開発が難航したまま 「米本土爆撃」 なんて考えられない状況に陥ってしまった。 
最後に開発される航空機は、ムチャな開発計画の幻の超重爆撃機 「富嶽」 だ。
燃料はなんと 800、メガヘックス攻撃が出来る超デカい爆撃機だが・・・ ここまで開発が進む事は稀だろう。
大勝利ルートの最終ステージ 「米西海岸爆撃作戦」 では、開発の有無に関わらず援軍として登場する。

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