第三帝国興亡記2 シナリオ展開 外交・進行チャート

このページでは、「第三帝国興亡記2」 の外交・進攻作戦の展開・進行を表記しています。
外交をどのように決定し、どのようにして戦争を進めていくかはこのゲーム攻略の大きな鍵となります。
まずは自分自身の判断でゲームを進めてみて欲しいと思うのですが、最初のプレイでいきなり勝利を収めることは至難の技でしょう。

このページではシナリオ展開を一通り表記していますが、どういうルートが有利なのかは、あえて記載していません。
勝利に向かうルートが1つだけとも限りません。

もし敗戦をしてしまった場合や、行き詰まってしまった場合は、何がいけなかったのか、どうすれば優勢に戦局を進められるのか、このページも参考にして考えてみてください。



1939/7 「ソ連との密約
ソ連と不可侵条約を結ぶ ⇒ 2年間の不可侵条約を締結 ⇒ 10月、ソ連軍がバルト三国に侵攻 ⇒
⇒(後にバルバロッサを実行可能)。
密約の打診を放置 ⇒ 9月後半になると催促が来る ⇒
条約を結ぶ ⇒ 2年間の不可侵条約を締結 ⇒ 10月にソ連軍がバルト三国に侵攻 ⇒
⇒(後にバルバロッサを実行可能)。
「条約は無視せよ」 を選ぶ ⇒ ソ連との関係が悪化 ⇒ 10月にソ連軍がバルト三国に侵攻。
10月にソ連軍がバルト三国に侵攻、密約の議題消滅。

1939/8 「ポーランド侵攻
ソ連と不可侵条約を締結している場合
ポーランドに宣戦布告 ⇒
西ポーランドを占領した ⇒ ソ連軍、東ポーランドに侵攻・占領 ⇒ イギリスがドイツに宣戦布告。
(西ポーランドより先に)東ポーランドを占領した ⇒ ソ連軍、東ポーランド割譲要求 ⇒
東ポーランドからの撤兵を受諾 ⇒ 撤兵を実行 ⇒ ソ連軍、東ポーランドに進駐・占領。
東ポーランドからの撤兵を受諾 ⇒ でも撤兵しない ⇒ ソ連がドイツに宣戦布告。
返答しない ⇒ 毎ターン、ソ連との関係が悪化し続ける ⇒ そのうち開戦。
ソ連と不可侵条約を締結していない場合
ポーランドに宣戦布告 ⇒
西ポーランドを占領した ⇒ ソ連軍、東ポーランドに侵攻・占領 ⇒ イギリスがドイツに宣戦布告。
(西ポーランドより先に)東ポーランドを占領した ⇒ 西ポーランドを占領 ⇒
⇒ イギリスがドイツに宣戦布告 ⇒ (ソ連との関係悪化?)。
ソ連は 1940/1 に東ポーランドに侵攻
注意 : ポーランド侵攻を放置し続けてソ連が東ポーランドを占領すると、その後にポーランドに宣戦布告してもなぜか西ポーランドに侵攻できなくなり、動きが取れなくなってしまいます! おそらくバグです。
ポーランドを完全放置するのでないのなら、1939年のうちにポーランド侵攻は行っておきましょう。
一応、対ソ連戦が始まるまで粘ればソ連が西ポーランドに進駐するので、その後は戦闘可能になります)

1939/8 「バルト三国侵攻
(ソ連との密約の会議で、「もう一度説明せよ」 「みなはどう思う」 を選択後、密約を決定していないと出現)
ソ連と不可侵条約を締結している場合
バルト三国に宣戦布告 ⇒ バルト三国を占領 ⇒ ソ連軍、バルト三国の割譲要求 ⇒
バルト三国からの撤兵を受諾 ⇒ 撤兵を実行 ⇒ ソ連軍、バルト三国に進駐・占領。
バルト三国からの撤兵を受諾 ⇒ でも撤兵しない ⇒ ソ連がドイツに宣戦布告。
返答しない ⇒ 毎ターン、ソ連との関係が悪化し続ける ⇒ そのうち開戦。
ソ連と不可侵条約を締結していない場合
バルト三国に宣戦布告 ⇒ バルト三国を占領 ⇒ (ソ連との関係悪化?)。
ソ連は 1939/10 にバルト三国に侵攻・占領。

スロバキア同盟・併合」  (西ポーランドを占領すると発生する)
同盟する ⇒ スロバキアと同盟を締結 ⇒ (後で併合することも可能)。
併合する ⇒ 500の経済支援を行う ⇒ スロバキアがドイツ領となる。

1939/8 「黄色作戦
ベネルクス三国に宣戦布告 ⇒ ベネルクス三国を占領 ⇒ イギリスがドイツに宣戦布告 ⇒
侵攻を継続する ⇒ フランスに宣戦布告 ⇒ フランス戦開始。
侵攻を停止する ⇒ 新たに 「フランス侵攻」 の作戦を実行するまでフランス戦は始まらない
(フランスは向こうから宣戦布告してくることはない) ⇒ 1941/2 イギリスがノルマンディーに進駐。
1941/7 にイギリスがベネルクス三国を保護国化(占領)。

ヴェーゼル演習作戦
(鋼鉄が少なくなるか、黄色作戦の会議で作戦の概要を聞いた後、作戦の実行を後回しにすると出現)
デンマークに宣戦布告(ヴェーゼル演習・南) ⇒ デンマークを占領 ⇒
⇒ イギリスがドイツに宣戦布告 ⇒ スウェーデンからの鋼鉄輸入が可能になる ⇒
ノルウェーに侵攻決定(ヴェーゼル演習・北) ⇒ ノルウェー上陸作戦(石油200必要) ⇒
ノルウェーを占領 ⇒ ノルウェーはイギリスの侵攻をたびたび受ける(冬は来ない)。
1940年の春頃にイギリス軍がノルウェーを占領 ⇒ 1941/12 にイギリスがデンマークを保護国化(占領)。

ルーマニア外交」 (ルーマニアと国境が接すると発生する)
ルーマニアから石油の輸入が可能になる(資金100で石油100) ⇒ ルーマニアから同盟打診 ⇒
ルーマニアに 2500 の経済支援を行う ⇒ ルーマニアと同盟締結、石油輸入量が 200 に ⇒
⇒ ルーマニアから油田採掘権の譲渡の打診 ⇒
ルーマニアの防空力を 70 にする ⇒ 石油の採掘が可能(資金100で石油300) ⇒
ドイツの勢力がかなり拡大されると発生
ルーマニアから併合の打診 ⇒ 4000 の経済支援 ⇒ ルーマニアがドイツ領に。
(ドイツ領になった後も、石油の採掘は引き続き可能)

ハンガリー外交」 (ハンガリーと国境が接すると発生する)
ハンガリーから同盟打診 ⇒ 1000 の経済支援を行う ⇒ ハンガリーと同盟、「トゥランT」 が生産可能 ⇒
ドイツの勢力がかなり拡大されると発生
ハンガリーから併合の打診 ⇒ 2000 の経済支援 ⇒ ハンガリーがドイツ領に。

冬戦争」 (ソ連がバルト三国と東ポーランドを占領した後に発生)
「フィンランドを支援する」(資金 1000 を援助) ⇒ ソ連とフィンランド、引き分けとなる ⇒
⇒ ソ連との関係が悪化 ⇒ (後でフィンランドとの同盟が発生)。
フィンランドを支援しない ⇒ フィンランド降伏、フィンランドはソ連領になる。

フィンランド外交」 (冬戦争で援助を行うか、早い段階で対ソ連戦が始まると発生)
フィンランドから同盟打診 ⇒ 1000 の経済支援を行う ⇒
⇒ フィンランドと同盟、交易(資金100と鋼鉄100)が可能になる ⇒ フィンランドから併合の打診 ⇒
4000 の経済支援を行う(冬戦争でのフィンランド支援が起こっていない場合は 8000) ⇒
⇒ フィンランドがドイツ領になる(交易は出来なくなる)。

ユーゴスラビア外交」 (ハンガリー同盟の後で発生)
ユーゴスラビアと同盟する ⇒ 軍団の駐留の要請 ⇒
ユーゴスラビアに軍団を置いている ⇒ そのまま同盟国。
ユーゴスラビアに軍団を置いていない ⇒ 反独クーデターが発生 ⇒ ユーゴスラビアが敵国に ⇒
(すでに敵国なので宣戦布告しなくてもそのまま侵攻可能)。
1941/2 にクーデターで反独政権誕生 ⇒ ユーゴスラビア同盟の選択消滅、ユーゴスラビア侵攻が出現 ⇒
ユーゴスラビア侵攻を選択 ⇒ ユーゴスラビアに宣戦布告・侵攻可能。

対英作戦」 (イギリスと開戦すると発生)
海軍が資金提供を要求 ⇒ 500 の資金を与える ⇒ 通商破壊作戦の提案 ⇒
石油 800 を与える ⇒ 定期的にイギリスの軍事生産にダメージを与え続ける ⇒
⇒ アメリカとの関係悪化 ⇒ (ビスマルクが撃沈されるまで続く)。

ブルガリア外交」 (北フランス占領後に発生)
ブルガリアから同盟打診 ⇒ 1500 の経済支援を行う ⇒ ブルガリアと同盟 ⇒
ドイツの勢力がかなり拡大されると発生
ブルガリアから併合の打診 ⇒ 2500 の経済支援 ⇒ ブルガリアがドイツ領に。

ロンドン空襲」 (北フランス占領後に発生)
空軍が空襲の実行を要求 ⇒ 石油 300 を与える ⇒
⇒ 実行するごとにイギリスの軍事生産を遅らせる(何度でも実行することが可能) ⇒
⇒ 英空軍の夜間爆撃(報復爆撃)が発生 ⇒ 生産ラインに被害(被害の量はエリアの対空力によって変化)。
(爆撃の対象エリアは北フランス、ノルマンディー、ベネルクス三国、東西ドイツ)

イタリア参戦」 (ドイツの領土がある程度広がると発生)
イタリアが参戦、イギリスに宣戦布告 ⇒
イタリアと同盟する ⇒
⇒ イタリアの兵器が生産可能になり、南北イタリア・シシリー・リビア・アルバニアが同盟国化する ⇒
⇒ ギリシャ侵攻が提案される ⇒ イギリス、クレタ島に派兵 ⇒ ギリシャを占領 ⇒
⇒ クレタ島攻略作戦が提案される ⇒ 石油 300 を与える ⇒ クレタ島占領の報告 ⇒
⇒ エジプトから中近東に派兵が可能になる。
イタリア軍、アルバニアからギリシャに侵攻開始 ⇒ イタリア軍、ギリシャに敗北 ⇒
⇒ 1941/8 にイギリスはギリシャを保護領化(占領)して北上開始。

イギリス軍、北西アフリカ上陸」 (フランス降伏時に北西アフリカがフランス領だと発生)
北西アフリカにイギリス軍が進駐、イギリス領になる ⇒
イタリアが参戦していて、同盟を締結していない
アフリカのイギリス軍がリビアを占領 ⇒ シシリー島に上陸 ⇒ イタリア本土に侵攻。
(もちろんそのまま放置しておくとイタリアは陥落してしまう。 止めるにはイタリアとの同盟が必要)
(イタリアと同盟している場合は、アフリカのイギリス軍はイタリア領に通常の侵攻をしてくる)

北アフリカ上陸作戦」 (シシリー島が同盟か領土で、リビアが敵国の場合に発生)
海軍より北アフリカ上陸作戦の提案 ⇒ 石油 300 を与える ⇒ リビアに上陸・占領 ⇒
⇒ 将軍候補が北西アフリカで捕虜になっている会話が発生。
(これらはリビアがイタリア領のうちに軍団を移動させ、エジプトに侵攻した場合は発生しない)

中近東侵攻」 (エジプトを占領し、クレタ島攻略作戦も終わっている場合に発生)
中近東に宣戦布告 ⇒ 中近東を占領 ⇒ アメリカとの関係が悪化。

英本土航空決戦」 (フランスの降伏後に発生)
空軍より航空決戦の要請 ⇒ ドーバー海峡の制空権10% ⇒ レーダー対策の投資(資金500) ⇒
⇒ 制空権20% ⇒ 戦略爆撃機の増産(鋼鉄1000) ⇒ 水平爆撃機 Ju88 が生産可能になる ⇒
⇒ 制空権30% ⇒ 航空燃料補充(石油500) ⇒ 制空権50% ⇒
「都市爆撃に切り替える」 ⇒ 敵師団の数が減少(制空権はそのまま)。
(いつでも制空権の確保に戻すことが可能)
「そのまま続行」 ⇒ 制空権70% ⇒ 航空機の増産(鋼鉄1500) ⇒ 制空権90% ⇒
石油の追加投資(石油1000) ⇒ 制空権100%。

あしか作戦」 (英本土航空決戦でドーバー海峡の制空権100%を達成後に発生)
ノルマンディーからイングランドへ1軍団を上陸させる ⇒ イングランド本土侵攻戦 ⇒
イングランド・スコットランドを占領 ⇒ 英政府はアメリカへ移り 「無降伏宣言」。

対英作戦(2)」 (英本土航空決戦が進行していると発生)
海軍が軍艦増強を要請 ⇒ 海軍に鋼鉄 1000 を与える ⇒ (半年ほど経過) ⇒
海軍に鋼鉄 500 を与える ⇒ (半年ほど経過) ⇒ あしか作戦で2軍団を送れるようになる。

ソ連との緊張が高まる
ソ連との緊張が高まっている警告 ⇒ ソ連との開戦が時間の問題である事の警告 ⇒ ソ連がドイツに宣戦布告。
(これらの警告は、ソ連との友好度(内部数値)が一定以下になるごとに出される)
(ソ連との友好度は外交での選択や難易度によって低下値が変わるため、プレイごとに開戦の時期は異なる)
(ただ、ソ連との友好度は自然低下していくため、どういう選択をしていても、いずれは宣戦布告される)
ソ連との不可侵条約を締結している
バルバロッサ作戦の提案 ⇒ バルバロッサ作戦の実行 ⇒ ソ連へ宣戦布告、開戦。
(バルバロッサが行えない(ソ連との不可侵条約を締結していない)場合、こちらからの宣戦布告は無理)
ソ連との開戦時に西ポーランドを占領していない
ソ連軍が西ポーランドに進駐(占領)。

イギリス軍、バルカン半島北上」 (東欧諸国やイタリアをずっと放置していた場合に発生)
1941/8、イギリスがギリシャを保護領にする ⇒ 1941/10、ギリシャのイギリス軍がアルバニアを制圧 ⇒
⇒ 1942/4 イギリス軍がブルガリアを占領 ⇒ 1942/6 イギリス軍がルーマニアを占領 ⇒
⇒ 1942/8 イギリス軍がハンガリーを占領 ⇒ 1942/10 イギリス軍がスロバキアを占領。
(通常、これらの国々を放置し続けることはないので、普段は発生しないイベント)
(それぞれの国がドイツの領土であるか、同盟していて軍団を置いている場合は発生しないが、ギリシャがイギリス領になればそこから通常の侵攻をしてくる事はある)
(イギリスに占領された後、普通に侵攻して取り返す(ドイツ領にする)ことは可能)

T-34ショック」 (ソ連が T-34/76 を開発後に、ソ連との戦闘を行う)
装甲軍総監が騒ぎ出す ⇒ 「あの戦車」の研究開始 ⇒ 開発で 「新型車体」 に投資できるようになる ⇒
空軍より新型攻撃機開発提案 ⇒ 攻撃機 Ju87G が生産可能になる。

1941/10 「新型戦闘機開発
空軍から戦闘機の開発提案 ⇒ 資金 1000 を与える ⇒ 戦闘機 Fw190 が生産可能になる。

1941/10 「水平爆撃機開発
空軍から爆撃機の開発提案 ⇒ 資金 3000 を与える ⇒ 爆撃機 He111 が生産可能になる。

アメリカ参戦
アメリカがドイツに宣戦布告 ⇒ 中近東・東カレリア・スコットランド・北西アフリカに上陸の可能性。
(アメリカの参戦時期は、アメリカとの関係(内部数値)で変化する)
(アメリカとの関係は外交や作戦の決定で変化し、難易度でも変わるため、プレイごとに異なる)
(上陸場所がドイツ領でないか、ドイツの軍団が駐留している場合は上陸してこない。 よって、全ての上陸場所を塞いでおけば、アメリカ軍の上陸を止めることが出来る)

アメリカ軍の昼間爆撃」 (アメリカの宣戦布告後に発生)
ノルマンディー、北フランス、ベネルクス三国、東西ドイツの生産ラインに被害
(アメリカの宣戦布告後、アメリカ軍の上陸の有無に関わらず発生。 被害はエリアの対空力で変化する)

1943/6 「ジェット機開発提案
空軍からジェット機の開発提案 ⇒ 資金 2500 を与える ⇒ 戦闘機 Me262 が生産可能になる。

イタリア降伏
南北イタリアが占領されると発生 ⇒ イタリア消滅(残っている領土も占領国に支配される)。

1945/9 「終戦
1945年9月になると、ゲーム終了。
占領/同盟エリアが 21 以上
ドイツ軍、勝利(判定勝利)
占領/同盟エリアが 20 以下
ドイツ軍、敗北(判定敗北)
1945年9月までに全エリアを支配
ドイツ軍、完全勝利
東ドイツが陥落する
ドイツ軍、完全敗北
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