第三帝国興亡記2 兵器開発リスト&生産アドバイス

このページでは、「第三帝国興亡記2」 の兵器開発と生産について表記しています。

第三帝国興亡記2では、毎ターン得られる資金を開発に投資することによって兵器開発を行います。
また、開発された兵器は生産ラインに乗せる事によって、ターンごとに生産されていきます。

資金収入は占領エリアが増えるほど増加していき、生産ラインも占領エリアや同盟国エリアを増やす事で増加しますから、多くのエリアを得る事が開発・生産の促進に繋がります。

しかし、生産によって消費される資金もありますから、エリアが広がっても収入はそれほど大きくは増えません。
中盤以降、無計画に開発を行うと兵器はなかなか完成しませんから、作りたい兵器を狙ったパーツ開発を行いましょう!

開発はリストの上のパーツから順番に行います。
途中にあるパーツを飛ばして下にあるパーツを開発することは出来ません。
このゲームの戦車(および車両兵器)は、車体と車載砲の組み合わせによって作られます。
よって、双方が完成していないと生産開始できません。
野砲や対戦車砲などは牽引砲の開発のみで生産可能になります。
リストのパーツの下の数字は開発費です。
完成兵器の「」は攻撃力で、左側が対甲、右側が対人です。
他の数値は、は防御力、は対空攻撃力、は索敵、その他は移動属性です。

牽引砲 車体 車載砲 新型車体 同時期完成兵器

75mm榴弾砲
100

2号車体
100
75mm榴弾砲

75mm野砲
EP2 攻40/47 徒歩

37mm砲
300

4輪装甲車
400

20mm機関砲
100
2号車体+20mm機関砲

2号戦車
EP1 攻40/32 防37
4輪装甲車+20mm機関砲

Sdkfz222
EP2 攻40/32 索15
37mm砲

37mm対戦車砲
EP2 攻48/27 徒歩

88mm高射砲
1000

38(t)車体
1000

37mm砲
500
38(t)車体+37mm砲

38(t)
EP2 攻48/32 防41
88mm高射砲

88mm高射砲
EP7 攻92/32 空20

50mm砲
1800

建設車両
600

75mm短砲身
2500
50mm砲

50mm対戦車砲
EP3 攻63/30 馬匹
建設車両

建設工兵
EP2 攻20/55 装輪

火炎放射器
1200

3号車体
2000

火炎放射器
600
3号車体+37mm砲

3号戦車初期型
EP2 攻48/32 防46
3号車体+75mm短砲身

3号突撃砲短砲身
EP3 攻56/47 防66
火炎放射器

戦闘工兵
EP6 攻52/67 徒歩
火炎放射器

1号火炎放射戦車
EP1 攻52/67 防37
2号車体+火炎放射器

2号火炎放射戦車
EP1 攻55/69 防37
3号車体+火炎放射器

3号火炎放射戦車
EP3 攻60/72 防55

105mm榴弾砲
3000

4号車体
2500

50mm砲
2000
3号車体+50mm砲

3号戦車後期型
EP3 攻61/32 防55
4号車体+75mm短砲身

4号戦車初期型
EP4 攻56/47 防55
105mm榴弾砲

105mm野砲
EP4 攻45/57 馬匹

37mm機関砲
4000

8tハーフ車体
2400

75mm長砲身
6000
4号車体+75mm長砲身

4号戦車中期型
EP5 攻78/42 防78
3号車体+75mm長砲身

3号突撃砲長砲身
EP5 攻78/42 防74
4号車体+75mm長砲身

4号突撃砲
EP6 攻78/42 防79
37mm機関砲

37mm対空砲
EP3 攻36/22 空40

75mm砲
6000

ハノマーク
3800

105mm榴弾砲
3800
2号車体+105mm榴弾砲

ヴェスペ
EP5 攻50/57 軌軽
75mm砲

75mm対戦車砲
EP4 攻85/37 馬匹
ハノマーク

装甲擲弾兵
EP5 攻38/50 装甲

150mm榴弾砲
10000

4号後期型車体
7200

37mm機関砲
1200
4号後期型車体
+75mm長砲身


4号戦車後期型
EP5 攻81/42 防95
4号車体+37mm機関砲

メーベルワーゲン
EP5 攻46/37 空40
150mm榴弾砲

150mm野砲
EP6 攻55/72 装輪

エレファント車体
10000

20mm4連装
2400
8tハーフ車体+20mm4連装

2cm自走対空砲
EP4 攻32/40 空35
4号車体+20mm4連装

ヴィルベルビンド
EP6 攻35/44 空50

ティーゲル車体
15000

150mm短砲身
2000
4号車体+150mm短砲身

ブルームベア
EP7 攻60/87 防108

8輪装甲車
6000

88mm砲
15000
ティーゲル車体+88mm砲

ティーゲル
EP8 攻92/47 防150
8輪装甲車+50mm砲

プーマ
EP4 攻61/40 索15

モイゼ車体
26000

75mm超砲身
8000

ラング車体
2000
ラング車体+75mm超砲身

4号駆逐戦車
EP7 攻82/42 防102

150mm榴弾砲
1800

パンテル車体
8000
パンテル車体+75mm超砲身

パンテル
EP6 攻88/42 防124
4号車体+150mm榴弾砲

フンメル
EP6 攻65/72 軌中

75mm化学弾
1900

ヘッツァー車体
3000
ヘッツァー車体+75mm長砲身

ヘッツァー
EP5 攻75/42 防89
3号車体+75mm化学砲

3号戦車N型
EP3 攻70/47 防55

88mm超砲身
10000

ティーゲルU車体
24000
ティーゲルU車体+88mm超砲身

ケーニヒスティーゲル
EP10 攻98/47 防202
パンテル車体+88mm超砲身

ヤークトパンテル
EP8 攻92/42 防137
エレファント車体+88mm超砲身

エレファント
EP9 攻96/32 防166
4号車体+88mm超砲身

ナスホルン
EP7 攻96/42 防41

ロケット砲
4000

E100車体
30000
ティーゲル車体+ロケット砲

シュツルムティーゲル
EP9 攻70/120 防162

128mmカノン
12000
ティーゲルU車体+128mmカノン

ヤークトティーゲル
EP12 攻103/57 防234

30mm2連装
9000
4号車体+30mm2連装

クーゲルブリッツ
EP7 攻49/37 空60

150mmカノン
12500
モイゼ車体+150mmカノン

モイゼ
EP15 攻115/62 防255
E100車体+150mmカノン

E100
EP14 攻111/57 防244

【 生産関連のアドバイス 】
兵器の配備には将軍の EP が必要です。
EP が低い将軍はどんなに強力な兵器が開発されていても配備できませんから、EP の低い兵器から高い兵器まで、一通り生産しておく必要があります。
上記の理由により、EP が低くて強力な兵器が、もっとも使いやすい兵器となります。
コストパフォーマンスの良い兵器をメインに開発・生産していきましょう。
序盤は 38(t) の開発を目指しますが、3号戦車初期型が開発されれば、同じ EP2 でも 38(t) より強力で戦力になります。
3号戦車後期型が開発されても、3号戦車初期型の生産は続けましょう。
EP3 の戦車は、3号戦車後期型と、3号突撃砲短砲身の両方が優れています。
3号戦車後期型は攻撃力と汎用性に優れ、3号突撃砲は防御力と生産性に優れます。
前列突撃砲、後列後期型がメインですが、突撃砲は複数の敵部隊に接すると攻撃力が半減するので使用時には注意して下さい。
EP4 の戦車は4号戦車初期型しかありませんので、4号戦車初期型の生産は後期型・中期型が開発されても続けるようにしましょう。
もしくは、イタリアと同盟すれば EP4 のセベモンテが生産可能になります。
セベモンテと4号戦車初期型の性能には大きな差はないので、セベモンテで代用する手もあります。
いずれにせよ性能は今ひとつなので、EP3 の3号戦車後期型をメインにして、EP4 の戦車は使わないという方法もあるでしょう。
EP54号戦車後期型は、このゲームでもっともコストパフォーマンスに優れています。
75mm長砲身を開発したら、車体の開発に資金を集中させ、一気に4号戦車後期型まで作ってしまいましょう。
EP5 は配備がちょっと苦しいですが、これを並べておけば大抵の敵に対して優勢に戦えます。
兵器には生産性というパラメーターがあります。
兵器は完成度 100% で1つ完成し倉庫に入れられますが、生産性が 50 で生産ラインの効率が 100% なら、1ターンで増える完成度は 50% です。 この場合、2ターンで1つ完成となります。
生産性が 50 で生産ラインの効率がまだ 50% だと、1ターン 25% しか出来ないので、完成するのに4ターンかかります。
生産性は歩兵や野砲、対戦車砲などは高く、これらの兵器は数がそろいやすいです。
戦車は生産性が低めですが、突撃砲(駆逐戦車)は戦車よりもやや生産性に優れています。
ティーゲルのような重戦車は生産性が極めて低いので、開発されてもなかなか数がそろわず、戦力として扱いにくいです。 部隊の数に余裕がないときは、生産性にも気を配っておきましょう。
初期に生産ラインがないので忘れがちですが、擲弾兵の生産も進めておきましょう。
歩兵を率いる将軍のレベルがあがったら、擲弾兵に変えた方が移動のコストが減って使いやすくなります。
対戦車砲や野砲も新開発のものは馬匹や装輪になるので、移動時のOP消費を減らせます。
また、EP5 というのが辛いですが、装甲擲弾兵にすれば防御に「装甲」が付くので、歩兵でも威力の低い攻撃を跳ね返してダメージを軽減できます。
ただし、自動車化部隊にすると「強行軍」の戦術が使用できなくなるため、強行軍を活用する将軍の場合は EP が上がっても擲弾兵にしない方がいいでしょう。
88mm高射砲は EP が高すぎて最初は使いづらいですが、中盤以降にエリアの防空力を上げるために大量に必要となります。 エリアの防空力を上げておけば、そこが攻められた時に制空権も上昇します。
エリアへの 88mm高射砲 の配備数は、いつでも自由に増減可能です。
ですから作った分を倉庫に入れておくよりは、とりあえずノルウェーなど敵の侵攻が予想される場所に配備しておいたほうがいいでしょう。(配備したエリアが敵に占領されるとなくなってしまいますが・・・)
もちろん将軍の EP が増えたら、火力支援で対戦車砲として活用する事も可能です。
EP3 の兵器を前列後列に並べると、消費する EP は合計18。
戦術の配備に 10〜20 ほど使い、支援部隊を含めると、EP 40〜50 が主力部隊を率いるのに必要です。
EP5 の兵器を前列後列に並べる場合、消費する EP は合計 30。 EP 50〜60 は欲しいところです。
EP8 のティーゲルを主力で使いたいなら、将軍のEPが 60 以上はないと編成面で辛いですね。
生産ラインを変更すると、通常は生産効率が低下しますが、移動タイプが同じ歩兵同士の変更は効率が低下しません。
歩兵・戦闘工兵・武装親衛隊はそれぞれ効率が変化せず、擲弾兵・装甲擲弾兵・建設工兵の3つも相互に変更しても効率が下がりません。
また、3号戦車と4号戦車の初期型〜後期型も、それぞれ別の型に変更しても効率が下がりません。
パンテルやエレファントなど、いくつかの兵器には故障する確率があります。
故障すると移動にかかるOP消費が2倍になります。(前作ほど致命的にはなりません)
補給範囲内の都市や補給基地にいると回復するので、壊れたらすぐ修理に向かいましょう。
ほとんどの兵器の生産には「鋼鉄」が必要です。
鋼鉄を得るには北欧の支配、および北欧の国との貿易が不可欠です。
戦車なしで戦うのはさすがに限界がありますから、早い段階で「ヴェーゼル演習作戦」は行っておきましょう。
もちろん、歩兵中心でソ連戦に突入する if プレイも可能ではありますが・・・ 激しくお勧めしません・・・

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